【BARKS編集部レビュー】Ultimate Ears日本上陸、カスタムIEM全7機種を徹底分析

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2013年9月7日、ついにUltimate Ears(アルティメット・イヤーズ:以下UE)のカスタムIEM(カスタムインイヤモニター)の、国内取り扱いがスタートとなった。販売代理店e☆イヤホン(大阪日本橋本店/秋葉原店)からオーダーできるモデルは、UE18Pro、UE11Pro、UE7Pro、UE5Pro、そしてReference Monitor、Vocal Reference Monitor Male、Vocal Reference Monitor Femaleという、全7機種である。

◆Ultimate Earsラボ@アーバイン画像

▲Ultimate Earsのラボに届いた耳型。全てのUEカスタムは、カリフォルニア州アーバインにあるラボで、職人によりひとつひとつ手作りで製作される。

▲世界中から到着した耳型を整形し、実際のカスタムIEMの造形を作る。基本形を作り、そこに細かな盛り作業を加え、最高のフィット感と遮音性を生み出す作業は、まさしく職人技。出来上がりを左右する非常に重要な作業工程だ。

▲作り上げた耳型サンプルからメス型を生成する。ここにアクリルを流し込みシェルを作る。

▲シェルのカラーバリエーションは68色にも及ぶ。調合されたカラーによって硬化時間も強度も大きく変わるため、作り方は一様ではない。

▲こちらは人気トップ20のカラーサンプル。

▲シリコン製のメス型にアクリルを流し込み、UV照射機に入れてアクリルを硬化させる。

▲上部を硬化させないようにUVを通さない蓋をする。

▲レンジでチン!のように、一定時間UVを照射する。カラーによって硬化に必要な時間は様々で、数秒で終わるものから数分かかるものまでばらつきは大きい。もちろんすべての情報は管理、把握されている。

▲UVが照射された外側だけが硬化し、卵の殻のようにシェルが生成される。内部に残った不要なアクリル液を除く。

▲内側を硬化させるために、再度UV照射器に入れてチン!隣にあるボンベを開き内部にアルゴンガスを送る。不活性ガスを充填することで、硬化時の不純物との反応を排除しクリアで透明度の高いシェルを作ることができる。

▲出来上がったばかりのシェル。バリが残っているレアな状態。

▲ラボで発見した変わり種シェル。左はレインボーのマーブル、右はラメの入ったキラキラゴールドだ。

▲出来上がったシェルの上部を薄くスライスして、フェイスプレートの外枠をゲット。ここにアクリルを流し込んで硬化させればフェイスプレートが出来上がる。

▲フェイスプレート制作現場。当然のように全て手作業だ。

▲シェルが出来上がったら、ドライバーをセットする。モデルによって使用パーツはセットアップされているが、シェルの大きさや形によってドライバーの位置が変わるため音導管の長さやカーブが変化し、必ずサウンドが変わってしまうという。本来のサウンドになるように、波形を確認しながら各パーツを微調整していくのがUEの職人技。この作業によって、個体差によるサウンドの違いを吸収し、事実上個体差をゼロにする。

▲サウンドもチェックされフェイスプレートを仮止め。この状態で再度サウンドをチェックし、問題なければフェイスプレートをシェルに固定、磨きにかけられる。

▲シェルが完成したらフェイスプレート部のアートワークを印刷。こちらはアクリルにも直接印刷できる特殊なプリンター。白色が印刷できるのも一般的なプリンターとの大きな違いだ。

▲ラボで見つけたサンプル・フェイスプレートの一部。素晴らしい発色を見せている。

▲シェルにはモデル名、オーナーのイニシャル、シリアルナンバーが印刷される。データ化された印字情報も管理されている。

▲カスタムIEMが入る専用ハードケースにもオーナー名が印字される。これらの作業も全てアーバインのラボで行われているのだ。

▲こちらに完成されたカスタムIEMが収められ、完成となる。

▲ラボがあるアーバインのオフィスには「Getting better has no finish line.」という重要なメッセージが掲げられている。「良くなっていくことに終わりはない」と直訳できるが、その時がベストと思っていても、その瞬間にはまた次のベストが現れる。そのたびに改善を施し、終わりなく上を目指し続けるというのが、彼らの理念だ。

今もなお、世界中のトップ・アーティスト/スタジオ・エンジニアの75%が、毎日のようにUEのカスタムIEMをステージやスタジオで使用している。そのずば抜けた信頼性がそのまま日本から気軽にオーダーでき、簡単に入手可能になったのは、ハイエンド・イヤホン市場においても記念すべきエポックな出来事のひとつだ。プロフェッショナル仕様として磨き抜かれた最高峰のモニタリング・アイテム…憧れのアーティストたちが選んだ信頼のサウンドが、そっくりそのまま手に入るのだ。

フラッグシップのUE18ProからエントリーモデルのUE5Proまでの間には倍近くの価格差があるが、単なるグレードの違いではなく、このラインナップはサウンドの違い/バリエーションであることが重要なポイントだ。実は「価格やスペックで優劣を決めるのではなく、サウンドの好みで選ぶもの」というのがカスタムIEM選びの真髄であり、プロ向けイヤホン攻略の面白さでもある。自動車選びで言えば、ラグジュアリーさを求めるのか、キビキビとしたレスポンスの良さを求めるのか、そんな違いにも似ている。

サウンドを言葉で伝えるのは困難なところではあるけれど、各サウンドとその特徴をお伝えすることで、世界中のアーティストとオーディエンスを心酔させてきたUEの突き抜けた実力とともに、世界最大のカスタムIEMブランドが持つその魅力を伝えていきたいと思う。

●UE5Pro

最安価のUE5Proは、シンプルなスペックゆえに価格も最安価となり、低予算用途のアーティスト向け/初心者向けのエントリーモデルと思われがちなモデルだが、その実、最もタイトで引き締まった筋肉質なサウンドを叩きだす優れものだ。そのサウンドには無駄がなく、ソリッドで必要にして十分な低域と高域がスピーディーに飛び出すため、実際のモニタリング・ツールとして最も長い実績を持つ信頼の名機となっている。

1995年、アレックス・ヴァン・ヘイレンのために開発・誕生したカスタムIEMがUEの原点だが、そのモデルこそがUE5Proだった。今もなお変わることなくアーティストから信頼を寄せられている第一線の現役であり、メリハリの効いたUE5Proのドンシャリ系サウンドは、リスナー(コンシューマ、オーディエンス)にとっても古今東西のロックやポップスを実に気持ちよく鳴らしてくれるものだ。その実、UEのカスタムIEMの中でこれが一番好きという人も少なくなく、非常にガッツのある男性的なサウンドは、いつまでも飽きのこないベーシックな魅力にあふれている。UEの基本が凝縮された「最も若々しいサウンド」とも表現できる素晴らしいサウンドだと思う。迷ったのならUE5Proがベストセレクトだ。

●UE7Pro

一方でその上位に位置するUE7Proは、体脂肪のほとんど無い引き締まったUE5Proのサウンドに、全体的に重さと厚みと迫力を増したトーンである。それでもまだまだ十分にタイトだが、UE5Proがソリッドすぎると感じる人は、7の重さがちょうどツボにはまるかもしれない。シャープに引き締まったUE5Proに、ステロイドを注入してマッチョさを追加した感じだ。元来は、ステージ上で大きな音を求めるアーティストのために、UE5Proよりも感度を上げ大音量が出るように設計したモデルで、低域をパワーアップさせたドライバー設計が特徴となる。なかなかスポットの当たらない不遇のモデルだが、UE5Pro直系のパワフルさとエッジーな切れ味を持ったダークホースとしてご注目いただきたい。

●UE11Pro

そしてUE11Proは、全体域をもれなくパワーアップさせ、UE5Proにはなかった艶とゴージャスさをも手に入れた、ベストオブベスト・サウンドを放つモデルだ。UEの実力を世界に知らしめ、そのシェアを加速させた立役者UE10Proをあっさりと凌駕したUE11Proは、高解像度・キメの細かい表現力・広い周波数帯域においてディテールを描き出すストイックな描画能力を誇っている。

これぞカスタムIEMであるという理想にしてお手本のようなサウンドを放つUE11Proは、ひとつの到達すべき完成形として歴史に名を刻む名機中の名機となった。2007年8月に登場して以来、その後のカスタムIEMメーカーにも多くの影響を与え、新参ブランドにとってUE11Proはひとつの到達すべきアイコンだ。インパクトのある典型的な「いい音」故に、多くのブランドがオマージュを捧げ模倣を重ね、この手のサウンドが凌ぎを削り市場を賑わせてきた。UEの創始者でありUE11Proを設計したジェリー・ハービー率いるJHオーディオも、やはり同系統のサウンド・キャラクターだ。

「このサウンドを聞かずしてカスタムを語るべからず」とでもいうべき音色で、個人的には最もチェックして欲しいモデルであるけれど、一方で、非常にパワフルで元気みなぎる陽のサウンドのために、疲れる・しつこい・明る過ぎるという否定的な意見も耳にする。私個人としては、隙のないエネルギッシュなサウンドが実に素晴らしいと思うのだけど、この隙のなさが逆にうんざり…ということのようだ。長所と短所は一瞬にしてひっくり返り、好みで評価が逆転するわけで、まさにここが「スペックと価格に惑わされず音の好みで判断すべきポイント」の好例といえるところだ。

●UE18Pro

一方UE18Proは、2010年2月に登場した最上位機種だ。名実ともにUEカスタムIEMの頂点に君臨するフラッグシップだが、そのサウンドはUE11Proの延長上ではなく、突然変異のように登場してきた甘くなめらかなトーンをみせる。表面上の過激さは一切無く、派手さで耳を引くような要素もないが、他に類を見ない圧倒的な情報量が最大の特徴で、空間を隙間なく埋め尽くす音の密度とその圧力は、UE18Proでしか得られない濃密な音空間だ。この表現にハマると他のイヤホンが薄っぺらく軽く感じられてしまうことになる。

まったりとした暖かさと粘度の高いサウンドは比類するものがなく、似たようなサウンドを出すカスタムIEMは、他ブランドを見渡してもお目にかかったことがない。派手なサウンドメイクはないものの個性自体は突き抜けており、唯一無双を地で行くのがUE18Proだ。日本からのオーダーもUE18Proが他を圧倒しての人気No.1だという。メリハリやビビッドさとダイナミックさを求めるのであればUE11Pro、濃厚なヨーグルト系乳飲料をぶっといストローでドバっと飲み込むような濃厚な厚みに圧倒されたいのであればUE18Pro以外に選択肢はないだろう。

●Reference Monitor

1995年に誕生して以来、UEのカスタムIEMは、完全な遮音性と高品質なサウンドをもって、ステージ上の爆音からアーティストの耳を守る役割を果たしてきた。が、UEの存在は、同時にもうひとつの奇跡を生み出すこととなった。モニター機構が耳孔に入ったことで、それまでスタージ上に鎮座していたモニタースピーカーが不要になったのである。

「モニタースピーカーから少しでも離れると自分の音が全く聞こえなくなる」という物理的な制約から開放されたアーティストは、ワイヤレスデバイスとの組み合わせにより、ステージパフォーマンスを飛躍的に発展させた。今、ごく当たり前のようにボーカリストがステージをところ狭しと走り、花道を歩き、時には宙を舞ったりすることができるのも、全てはイヤモニとしてカスタムIEMが登場したおかげなのである。1995年以前のコンサートでは、アーティストはモニタースピーカーがセットされている場所以外には行くことはできなかった。それらの意外な真実は、各年代のライブDVDなどを注意深く見れば一目瞭然だろう。

カスタムIEMの存在はエンターテイメントの世界にイノベーションを起こすこととなった。そしてUEは、次なるステージに向かっていく。これまでUEはライブパフォーマンスのために研究を重ねてきたが、音楽の制作現場であるスタジオ向けのノウハウは有していなかったため、ハリウッドのキャピタルスタジオとのコラボレーションを実現させたのだ。そこから登場したのが、Ultimate Ears Custom In-Ear Reference Monitors(以下UERM)である。

ライブパフォーマンス時のステージ上でモニタリングするために開発されてきたのがUE18Pro、UE11Pro、UE7Pro、UE5Proだった一方で、UERMはキャピタルスタジオが求めた「フラット」であることを実現させたカスタムIEMだ。3~4のプロトタイプが作られたが、完全なフラットなサウンドを作り出すには3つのドライバーが欠かせなかったという。それ以上のドライバーを積むことはコスト高につながるためNGだ。

キャピタルスタジオが求めたフラットという音は、耳孔へカスタムIEMを挿入した状態で「聴感上フラット」であることで、周波数特性グラフがまっすぐになることではないと力説する。人間が感じるフラットなサウンドはフラットな波形を描くわけではないようで、リファレンスモニターとして文字通り信用に足るモニタリングアイテムとして完成させたUERMには、キャピタルスタジオが求めた真のフラットが実現されている。

実際UERMのサウンドは非常に中庸で、バランスがとれている。実に淡々としたサウンドで、トーンバランスはUE11Proと共通する部分も幾分あるものの、UE11Proが熱量のあるエネルギッシュで元気すぎるサウンドであるのに対し、UERMは極めて冷静に平常心で鳴らしているような印象を受ける。非常に落ち着いた信頼できるバランスだが、逆に言えば面白みに欠け飽きやすいサウンドかもしれない。フラットであることの重要さや凄さを実感する人であれば、UERMの出音は何より大切な試金石となるだろう。そして実のところ「初めてカスタムIEMをオーダーする」人が失敗したくないのであれば、UERMの選択こそが「最も安全な」な選択肢だ。

●Vocal Reference Monitor(Male、Female)

最後にもうひとつ、Vocal Reference Monitorsをご紹介しよう。これはボーカルのモニタリング用に特化された個性派カスタムIEMで、文字通りボーカリストが自分の声のモニタリングをする際に、最も自分の声を聞き取りやすくするため、ボーカル帯域以外の周波数を落としたチューニングが施されている。揺らすような低域をばっさりカット、抜けるような透明感のある高域も一切出さないという、現場仕様に徹底チューニングされた完全プロ向けのアイテムだ。

開発のきっかけとなったのは、ボーカリストが聞いているモニターサウンドが、各楽器の音量バランスこそ調整されているものの、モニタリングに最適な音作りは全くされていない現実を知ったためだ。常にミュージシャンの力になることを考えてきたUEだからこその個性派モデルだが、ミキサーから送られてくる音をVocal Reference Monitorsで聞けば、最も自分の声が聞きやすい状態で歌が歌える状況が手に入る。

▲UE5Pro

▲UE7Pro

▲UE11Pro

▲UE18Pro

▲Reference Monitor

▲Vocal Reference Monitor

Vocal Reference Monitorsにはmaleとfemaleの2種類が存在する。サウンドのピークはどちらも中域にあり、基本のサウンド設計は共通で、高域は8Khzでばっさりと落とされている。低域も自分の歌声をマスキングしてしまわぬようカットされているが、maleモデルでは100Hzからカット、femaleモデルでは200Hzから低域部分がカットされている。ボーカリストが業務用モニターとして使用するのではなく、オーディエンスがリスニングとして使用するのであれば、試聴のもとで好みの方を選べばいいだろう。

個性的な音作り故に普通のリスナーにはおすすめしにくいところだが、中域特化のサウンドメイクに惹かれるオーディエンスにとっては、他のどのブランドでも叶えられない飛び抜けて個性的な特性が手に入る貴重なモデルでもある。一度視聴しいいなと思ったら、もう他には代用が効かない。千載一遇の出会い、それが運命というものだ。

アーティストのパフォーマンスを最大化させるためのモニタリングツールとして誕生、発展を繰り返してきたUEだが、今後はオーディエンスのために次なるステップを踏み出そうとしている。カスタムIEMの持つ「遮音性」「サウンドクオリティ」「可搬性」という3つのアドバンテージは、ミュージシャンの現場のみならず、音楽を楽しむオーディオ・クラスタにも重要な要素として働くのは、今更語るまでもない。5万人ものアーティストの意見を吸い上げ、優れた音質とはなんたるかを研究・実践してきたUEのアドバンテージは、もはや圧倒的だ。

e☆イヤホンとパートナーシップを組んだUEは、コンシューマに向けて今後の開発を加速させたいと明言する。現在UEは5万人を超える愛用者を抱えているが、その大多数がミュージシャンであり、業務用ツールとして使われている。あまりに専用的すぎるツールだからなのか、UEの各モデルがそのまま最高級カナル型イヤホンとして使用できる事実は、意外にもほとんど知られていない。

だが2013年9月7日、日本では大きな一歩が踏み出された。耳型(インプレッション)を採取する必要こそあるものの、オーダーからその後のユーザーサポートはe☆イヤホンが全面的なサポート体制でUEをバックアップすることになる。スーツや靴のように個人個人に完全フィットするオーダーシステムのハイエンドイヤホンの世界は、驚きと感動と充実の豊かなミュージックライフを提供してくれることだろう。

text by BARKS編集長 烏丸哲也


◆UEオフィシャルサイト
◆e☆イヤホンUEページ
◆BARKSヘッドホン・チャンネル
◆BARKS カスタムIEM専門チャンネル

BARKS編集長 烏丸レビュー(■イヤホン ●ヘッドホン ◆カスタムIEM ◇他)
◆null audio Elpis(2013-09-03)

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◇雑誌「DigiFi 第10号」付録(2013-04-06)
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◆earmo(2013-01-02)
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◇Stage93 93SPEC(2012-12-16)
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◇VORZUGE VorzAMPduo(2012-10-26)
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●beyerdynamic T 90(2012-10-08)
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●<春のヘッドフォン祭2012>、Fischer Audio FA-004(2012-05-13)
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■FitEar TO GO! 334(2012-04-08)
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◆AURISONICS AS-1b(2012-02-27)
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■moshi audio Clarus(2012-02-12)
◆Thousand Sound TS842(2012-02-08)

◆Heir Audio Heir 8.A(2012-02-01)
■CRESYN(2012-01-17)
◆Unique Melody Merlin(2012-01-08)
◆カナルワークスCW-L01P(2012-01-03)
■ファイナルオーディオデザイン Adagio(2011-12-31)

◆LEAR LCM-2B(2011-12-26)
●SOUL by Ludacris SL100、150、300(2011-12-23)
●AKG K550(2011-12-20)
■SENNHEISER IE80 & IE60(2011-12-16)
■DUNU(2011-12-14)

◆カナルワークスCW-L10(2011-12-12)
■オーディオテクニカ ATH-CK90PROMK2(2011-12-09)
◆Ultimate Ears UE 5 Pro(2011-12-06)
■REALM IEM856(2011-12-02)
■ファイナルオーディオデザインAdagio III(2011-11-26)

◇Ultimate Ears用交換ケーブルFiiO RC-UE1&オヤイデ電気HPC-UE(2011-11-25)
●Reloop RHP-20(2011-11-22)
■オーディオテクニカ ATH-CK100PRO(2011-11-14)
■SOUL by Ludacris SL99(2011-11-04)
■Fischer Audio Ceramique(2011-10-25)

■SHURE SE535 Special Edition(2011-10-21)
■JVCケンウッドHA-FX40(2011-10-16)
■BauXar EarPhone M(2011-10-10)
■SONOCORE COA-803(2011-10-02)
◆TripleFi 10 ROOTHリモールド(2011-09-25)

■AKG K3003(2011-09-18)
■Atomic Floyd SuperDarts+Remote(2011-09-11)
■Bowers & Wilkins C5(2011-09-06)
■Westone3(2011-09-02)
◆カナルワークスCW-L31(2011-08-26)

◇ORB JADE to go(2011-08-22)
■YAMAHA EPH-100(2011-08-14)
■NW-STUDIO(2011-08-09)
■NW-STUDIO PRO(2011-08-02)
◆FitEar MH334(2011-07-29)

◆ROOTH SE530×8(2011-07-26)
■Westone ES5(2011-07-21)
●SHURE SRH940(2011-07-17)
◆Ultimate Ears 18 Pro(2011-07-15)
■クリエイティブAurvana In-Ear3(2011-07-06)

◆カナルワークス CW-L01(2011-07-01)
■GRADO GR10&GR8(2011-06-25)
◇SAEC(サエク)SHURE SE用ケーブル(2011-06-21)
■フィアトンPS 20&PS 210(2011-06-17)
■ZERO AUDIO ZH-BX500&ZH-BX300(2011-06-11)

■フィリップスSHE8000&SHE9000(2011-06-03)
■アトミック フロイド(2011-05-26)
■モンスター・マイルス・デイビス・トリビュート(2011-05-20)
■SHURE SE215(2011-05-13)
■ファイナルオーディオデザインPiano Forte IX(2011-05-06)

■ラディウス・ドブルベ/ドブルベ・ヌメロドゥ(2011-05-01)
■ローランドRH-PM5(2011-04-23)
■フィリップスSHE9900(2011-04-15)
■JAYS q-JAYS(2011-04-08)
◇フォステクスHP-P1(2011-03-29)

■Klipsch Image X10/X5(2011-03-23)
■ファイナルオーディオデザインheaven(2011-03-11)
■Ultimate Ears TripleFi 10(2011-03-04)
■Westone4(2011-02-24)
■Etymotic Research ER-4S(2011-02-17)

■KOTORI 101(2011-02-04)
■ゼンハイザーIE8(2011-01-31)
■ソニーMDR-EX1000(2011-01-17)
■SHURE SE535(2011-01-13)
■ビクターHA-FXC51(2011-01-12)
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