【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース アーティストインタビューTOP10
2013年、BARKSでは400本ものインタビュー記事をアップしてきました。ってことはざっくり計算しても1日1本はインタビュー記事があがっていたことになるんですね。おぉー。ということで、“BARKS NEWS よもやま 2013”音楽ニュースTOP10、ここではインタビュー記事TOP10をお届けします。
◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース アーティストインタビューTOP10
リリースする作品についてだったり、ライブ前の心境を語ってもらったり、はたまたプライベートな部分を中心に聞くために雑談したりと、BARKSでは様々な内容で数々のアーティストにインタビューを行ってきました。そのうちのTOP10。……これ、TOP10じゃなくて、編集長が総合ランキングでやっていた“おまけ形式”でTOP30を発表しちゃおう。
さて、2013年のBARKSインタビュー記事の1位は、三浦大知の雑談シリーズ。三浦大知と編集部(つ)が雑談という形をとることで、これまであまり語られる機会がなかった大知くんのプライベートや、大知くんにまつわる素朴な疑問、そしてファンからの声などをざっくばらんに緩く話し合うことができたのが、ファンと関係者の間で話題になった。なお、“三浦大知と対談しよう”シリーズは、5位、6位にもランクイン。そして、アルバム『The Entertainer』のセルフライナーノーツが8位と、TOP10は“三浦大知祭り”となった。ってことで、TOP10じゃなくて、TOP30発表にしたのは、これが理由である。ぎゃふん。
2位は、2013年のNHK『紅白歌合戦』にも初出場するLinked Horizon、そしてcinema staffが『進撃の巨人』について語った対談インタビュー。そして3位はKEITAで、初公開写真とともに作品にかける本人の言葉を直接届けたことが反響を呼んだ。
4位の真野ちゃんインタビューは、ハロプロ卒業直前の真野ちゃんと、マノフレならみんな知ってるマネージャー・マネティのふたり一緒に話を訊いて記事に落としこむという、編集部(つ)だからこそできた、これまで誰も見たことがない、ロケバスとか楽屋でしか見たことがないキャスティングが功を奏した格好となった。
ランキングTOP30で他に見逃せないのが、10位にランクイン、12月11日に13年5ヶ月ぶりのアルバム『A WILL』をリリースしたLUNA SEAのSUGIZOのインタビューだ。新作アルバム『A WILL』で表現したかったのは「感謝と喜び」と語り、SUGIZOさんの親しい友人やミュージシャンが亡くなってきたという話しのなかで、「25年たってなおメンバーが五体満足で元気で、今も音を出せていることに感謝している」という言葉には、特に涙を誘った。
そして、もうひとつ。18位にランクインしたMUCC、幻の6人編成インタビューだ。新メンバーとなった三味線担当のDEANと尺八担当の班長(※すでに脱退)を迎えて繰り広げられたトークは、嘘か誠か、真剣だったのか、ネタだったのか。とにかく爆笑ものの記事となった。今読み返してもやっぱり爆笑だ。
いよいよ迎える2014年。新年以降に決定しているインタビューの仕込みもしていたりするのだが、このランキングを見ると、インタビューは全部、雑談にした方がいいのか?と思ったり思わなかったり(笑)。
BARKSをご愛読いただいている皆様へ。「アーティストにもっとこんなことを聞いてほしい!」、「こんな企画をお願い!」というご要望がありましたら、Twitter、Facebook、または、サイトTOPの最下部にある「コンタクト」からご意見をお寄せください。
text by BARKS編集部(寺)
◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュースTOP10特集
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