【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース レジェンド&クラシック・ロックTOP10
洋楽ニュースTOP10は先にお伝えしたとおりの結果であったが、ここではその中からさらにレジェンド&クラシック・ロックに的を絞って、人気ランキングを上位30位まで抽出してみよう。キャリアを積んだ洋楽アーティスト連中は、ことBARKSの中においても非常に根強い人気を保っているエリアのひとつだ。
◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース レジェンド&クラシック・ロックTOP10
洋楽TOP10でもお伝えしたとおり、2013年は大御所アーティストの来日の当たり年だった。ポール・マッカートニー(5位、9位、16位、20位、22位)、エアロスミス(6位、18位)、KISS(10位、15位)、クインシー・ジョーンズ(23位)、ヴァン・ヘイレン(19位、27位、30位)…、そしてザ・ローリング・ストーンズ(26位、29位)の来日決定と500席限定8万円のゴールデン・サークル席の発表も、大きな話題となったばかり。
いろんなニュースが飛び交った2013年だったけれど、印象的だったものの中でも特に忘れられないのは、『ザ・ネクスト・デイ』リリースによる、デヴィッド・ボウイの華麗なる復帰戦略でしょうか。12位は、その見事な戦略をお伝えしたもの、13位は、突如の発表に世界中がまだざわざわしていた時に、何が起こったのかをわかりやすくまとめてお伝えしたものだ。2013年1月はこの話題で持ちきりだったなぁ。
他、個人的には、ランク外だけれど「オジー・オズボーン、リック・ルービンの話に「こいつ、バカかって思った」(https://www.barks.jp/news/?id=1000091294)」には爆笑したし、「巡音ルカ、Megpoid、キング・クリムゾン、イエスを歌う(https://www.barks.jp/news/?id=1000092440)」というのも非常に興味深く、この時代だからこそのトピックだなと、多くの人に知ってほしいと願ったニュースだった。
2014年は1964年から50周年、1974年から40周年、1984年から30周年となるわけで、また様々なアーティストのアニバーサリー情報や来日ニュースが飛び交うことでしょう。2014年も様々なトピックをいち早くお伝えしていきます。BARKSで洋楽ライフを楽しんでください。
text by BARKS編集長 烏丸哲也
◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュースTOP10特集
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