J.デュプリが21世紀版「We Are The World」を計画

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ジャーメイン・デュプリが'85年に大ヒットしたチャリティー・ソング「We Are The World」の21世紀版ともいえる「We Are The Future」をプロデュースすると、AP通信が報じている。

これは「We Are The World」の20周年記念の一環として計画されているもので、「We Are The World」をプロデュースしたクインシー・ジョーンズが、「We Are The Future」のプロデューサーとしてジャーメイン・デュプリを指名したという。また、「We Are The World」は飢饉問題を抱えるアフリカの子供達への寄付を目的としていたが、今回の「We Are The Future」では世界中の難題を抱える子供達への寄付を目的としている。

「We Are The World」にはクインシー・ジョーンズの他にマイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー、ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、ブルース・スプリングスティーンなど40名を超えるアーティストが参加していたが、今回の参加予定者としてジャーメイン・デュプリはアッシャー、カニエ・ウェスト、ジェイ・Zなどの名前を挙げ、「我々はマイケル、クインシー、ライオネル・リッチーなどの人々が作り上げた偉大な功績に従って、再現出来るよう挑戦したい」とコメントしている。そして、「We Are The Future」は「We Are The World」のリメイク版ではなく、全くの別の新しい曲になるという。

また、「We Are The World」は'85年の1月28日に『American Music Awards』の直後にレコーディングされたが、「We Are The Future」は来年2月13日にロサンゼルスで行なわれる第47回グラミー賞の授賞式の後でのレコーディングを計画している。

K.Omae, LA
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