ベスト保守ロックソング1位~10位

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米国の保守系雑誌『National Review』が歴代ベスト保守ロックソングなるものを発表した。1位にはザ・フーの「Won't Get Fooled Again/無法の世界」が選ばれている。同曲は'70年代の名盤『Who's Next』に収録。同誌は「甘ったれた理想主義を絶ち切った」と説明している。

しかし、これにピート・タウンゼント(G,Vo)が反論、彼自身のサイトを通し「正確には革命を非難する歌ではない……物事は期待通りにならないこともある。何も期待しなければ、すべてを得られるかもしれない」と話し、“投票者は意味を誤解”しているといった内容をコメントした。

リストには50曲が選ばれているが、英米の政治、宗教、文化などから世相を反映したロックの名曲が並んでいる。上位10曲は次の通り。

1位 「Won't Get Fooled Again」 ザ・フー
2位 「Taxman」 ビートルズ
3位 「Sympathy for the Devil」 ローリング・ストーンズ
4位 「Sweet Home Alabama」 レナード・スキナード
5位 「Wouldn't It Be Nice」 ビーチ・ボーイズ
6位 「Gloria」 U2
7位 「Revolution」 ビートルズ
8位 「Bodies」 セックス・ピストルズ
9位 「Don't Tread on Me」 メタリカ
10位「20th Century Man」 キンクス

他に、イーグルスの「Get Over It」(16位)、エアロスミスの「Janie's Got A Gun」(28位)、ローリング・ストーンズの「You Can't Always Get What You Want」(33位)、スコーピオンズの「Wind of Change」(46位)といった楽曲が選ばれている。

T.Kimura
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