ニュース・最新情報
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セックス・ピストルズ、フランク・カーターをフロントマンにUKツアーを開催
Foto: Stefan Brendingセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ(G)、グレン・マトロック(B)、ポール・クック(Dr)は今月半ば、元ギャロウズ/現フランク・カーター&ザ・ラトルスネイクスのフロントマン、フランク・カーターをヴォーカリストに迎え、英国ロンドンで3公演を開催したが、好評につき、来月、UKツアーを行うことを発表した。
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セックス・ピストルズ、ジョン・ロットン抜きで公演開催
Foto: Stefan Brendingセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ(G)、グレン・マトロック(B)、ポール・クック(Dr)が、元ギャロウズ/現フランク・カーター&ザ・ラトルスネイクスのフロントマン、フランク・カーターをヴォーカリストに迎え、フランク・カーター&セックス・ピストルズ名義で、8月13日、英国ロンドンにて公演を開いた。
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セックス・ピストルズ、フランク・カーターをヴォーカリストに特別パフォーマンス
セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ(G)、グレン・マトロック(B)、ポール・クック(Dr)が、元ギャロウズのフロントマンで現在はフランク・カーター&ザ・ラトルスネイクスで活躍するフランク・カーターをヴォーカリストに迎え、英国ロンドンのライヴ会場ブッシュ・ホールの資金を調達するため開かれる公演でパフォーマンスする。
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ディーヴォ、セックス・ピストルズ解散直後、ジョニー・ロットンの加入を提案される
ディーヴォは1970年代後半、レコード会社から、セックス・ピストルズを解散したジョニー・ロットンをリード・シンガーとして加入させないかと申し出があったそうだ。
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ミッジ・ユーロ、セックス・ピストルズ加入を断った理由「いまでいうワン・ダイレクションだから」
元ウルトラヴォックスのフロントマン、ミッジ・ユーロは、70年代半ば、マルコム・マクラーレンからセックス・ピストルズに加入しないか誘われたが、断ったそうだ。
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セックス・ピストルズのレコードジャケットを手掛けたジェイミー・リードが死去
セックス・ピストルズのアルバムやシングルのジャケットを手掛けたことで知られる英国のアーティスト/グラフィック・デザイナー、ジェイミー・リードが亡くなった。
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ビリー・アイドル、ジェネレーション・セックスで歌いたくない楽曲とその理由
ビリー・アイドルは、ジェネレーションXとセックス・ピストルズが合体したプロジェクト、ジェネレーション・セックスで歌いたくないセックス・ピストルズの楽曲が一つあるという。
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グレン・マトロック最新曲へ布袋寅泰がリードギター参加
元セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシストであり、ロックの殿堂入りを果たしたグレン・マトロックがソロ・アルバム『Consequences Coming』を4月28日にデジタル・リリースする。
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グレン・マトロック、セックス・ピストルズのドラマにガッカリ
元セックス・ピストルズのベーシスト、グレン・マトロックは、昨年公開されたセックス・ピストルズのドラマ・シリーズ『Pistol』を観てガッカリしたそうだ。
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イギー・ポップ、ブロンディやビリー・アイドル、S・ピストルズのメンバーらと特別公演開催
Photo by Rob Baker Ashtonイギー・ポップが、2023年夏に英国ロンドンでブロンディ、ジェネレーション・セックスらと特別公演<Dog Day Afternoon>を開催することを発表した。
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ジョン・ライドン、女王の死に便乗しているとセックス・ピストルズのメンバーを非難
ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が、“エリザベス女王の死を利用している”とセックス・ピストルズの他のメンバーたちを非難する声明を出した。
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ブロンディ、グレン・マトロックがツアーに続きレコーディングにも参加
背部を痛めたリー・フォックス(B)の代わりにブロンディのツアーに参加していた元セックス・ピストルズのグレン・マトロックは、新作のレコーディングでもベースをプレイしているそうだ。
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ダニー・ボイル監督『セックス・ピストルズ』、ディズニープラスで配信決定
(C) 2022 FX Productions. All rights reserved.セックス・ピストルズを題材にしたダニー・ボイル監督によるドラマ・シリーズ『Pistol』が、『セックス・ピストルズ』の邦題で7月よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて配信されることが決定した。
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ジョン・ライドン、ピストルズのドラマ予告編を見ての感想「カラオケだ」
セックス・ピストルズの中心人物だったにもかかわらず、彼らのドラマ『Pistol』の制作には全く関与していないジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)は、まだ本編は見ていないが、予告編を見た限り「カラオケだ」と思ったそうだ。
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ジョニー・ロットンを演じたアンソン・ブーン「彼の身体的変化に興味を覚えた」
今週、英国やアメリカで配信開始されるセックス・ピストルズのドラマ・シリーズ『Pistol』でジョニー・ロットンを演じたアンソン・ブーンは、ロットンの過去の映像や写真をリサーチしていて、スターの座にのしあがるにつれ、彼の体勢が変化していたことに興味を覚えたそうだ。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズのドラマ「観たくはないが、事実確認せねば」
来月終わり、ダニー・ボイルが監督したセックス・ピストルズのドラマ・シリーズ『Pistol』がプレミアされるが、この制作に関与していないジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)は、望んではいないものの、事実関係を確認するためドラマを観るつもりだという。
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セックス・ピストルズのドラマ、予告編第1弾公開
セックス・ピストルズのドラマ『Pistol』の初の予告編が公開された。
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セックス・ピストルズのドラマ、5月に米Huluでプレミア
ダニー・ボイルが監督したセックス・ピストルズのドラマ『Pistol』が、アメリカで5月31日よりHuluから配信されることが決まった。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズとの訴訟で「経済的に破綻」
ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)は先月、セックス・ピストルズの新ドラマ『Pistol』での楽曲使用をめぐり元バンド・メイトのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが起こした訴訟で敗れたが、これにより経済的に破綻しそうだという。
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セックス・ピストルズのメンバー、ジョン・ライドンの声明に反論
セックス・ピストルズのドラマ『Pistol』での楽曲使用をめぐる裁判で敗れたジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が先月終わり発表した声明の内容に関し、元バンド・メイトのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが反論した。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズのドラマに関する声明発表
セックス・ピストルズの新ドラマ『Pistol』内での楽曲使用をめぐる裁判で敗れたジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が、8月31日、声明を出した。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズのドラマをめぐる訴訟に敗れる
ダニー・ボイルが監督するセックス・ピストルズの新ドラマ『Pistol』内でのセックス・ピストルズの楽曲使用をめぐり、元バンド・メイトたちがジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)に対し起こした訴訟で、英国の高等法院は元バンド・メイトたちの主張を認めた。
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セックス・ピストルズ、1976〜1977年にレコーディングした音源を集大成した4枚組ボックス・セット『76-77』が9月24日に発売決定
セックス・ピストルズ『勝手にしやがれ‼(Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols)』収録曲のデモ音源やアウトテイクを集大成した4枚組ボックス・セット『76-77』が2021年9月24日(金)に発売決定。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズの楽曲使用をめぐる裁判で供述
ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が、水曜日(7月21日)、セックス・ピストルズの新作ドラマにおける彼らの楽曲使用をめぐり元バンド・メイトたちから提訴された件で、ロンドンの裁判所で開かれた審問に出席し、証言した。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズ新ドラマでの音楽使用をめぐりバンド・メイトから訴えられる
ダニー・ボイルが監督するセックス・ピストルズのドラマ『Pistol』におけるセックス・ピストルズの楽曲使用をめぐり、ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が元バンド・メイトたちから訴えられた。
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ジョン・ライドン、セックス・ピストルズのドラマ制作に「最大の冒とく」
セックス・ピストルズのギタリストだったスティーヴ・ジョーンズの自叙伝『Lonely Boy: Tales from a Sex Pistol』をもとに、ダニー・ボイル監督によるセックス・ピストルズのドラマ『Pistol』が制作されているが、フロントマンのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)はこれに賛同したわけではないと憤慨している。
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セックス・ピストルズ、印税をめぐり最悪の関係に
印税をめぐる争いが勃発し、セックス・ピストルズのメンバーの関係がこれまでにないほど悪化しているという。
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ダニー・ボイル監督のセックス・ピストルズのドラマ、最初の写真公開
ダニー・ボイルが監督するセックス・ピストルズの新ドラマ・シリーズ『Pistol』で俳優たちが演じるメンバーの姿がお披露目された。
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ダニー・ボイル、セックス・ピストルズのドラマを監督
『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)でアカデミー賞(作品賞、監督賞など8部門)を受賞した英国の名監督ダニー・ボイルが、米FXネットワークと提携し、スティーヴ・ジョーンズの自叙伝『Lonely Boy: Tales from a Sex Pistol』(2017年出版)をもとにセックス・ピストルズのドラマ・シリーズ(6エピソード)を監督する。
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妻をフルタイムで介護中のジョン・ライドン「自分を憐れむのは禁物」
認知症を患う妻を介護中のジョン・ライドンが、現在の心境や生活について英国の新聞『The Guardian』のインタビューで語った。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
だがこのバンドに先導されてイギリスから火が点き、やがて全世界へと広がった“パンクムーヴメント”以降のパンクは、それ以前とは明らかに別物である――現在我々が目にしているファッションも小道具も、ほとんどはここで生まれたものばかりだ。
そもそもバンドは、ロンドンで『Sex』というブティックを経営していた企業家Malcolm McLaren(後にNew York Dollsのマネージメントを手掛けた)の発明品だった。メンバーのSteve Jones、Paul Cook、Glen Matlockが、Ramonesのロンドン公演に触発され、トリオでプレイしていたところへ、McLarenがJohnny Rottenと名乗る若いゴロツキ(本名John Lydon)を連れてきて、フロントマンに据えたのである。すべてはそこから始まったのだ。
Pistolsはバンドの目標を「ロックンロールを破壊すること」と公言してはばからなかった――もっとも彼らが言っていたのは、制約だらけに成り下がってしまった当時のロックンロールをブッ壊すという意味だったのだが。「God Save The Queen」のような曲をシングルとしてリリースすることは、'90年代から見れば別にどうという事もないと思えるかも知れないが、ちょうど女王の在位50周年祝典を迎えていた当時の英国においては、これは誰もが神経を疑うような破廉恥きわまりない行為だった。
バンドはライヴ活動を行なう前にそこら中の会場から締め出しを食った。そして、英国内でのヒットシングル数枚とアルバム1枚を出すより前に、PistolsはMatlockを追い出し、かの悪名高きSid Vicious(本名John Simon Richie)を加入させる。この男は楽器などまるでプレイ出来なかった代わりに、また違うレベルの極悪非道をバンドにもたらした。
当然の成り行きと言うべきか、惨憺たる結果に終わった'78年の全米ツアーの最中にバンドは空中分解する。Rottenはサンフランシスコでのギグの最中、ステージの上から脱退を表明。ViciousはガールフレンドのNancy Spungen(言わばCourtney Loveのプロトタイプ的存在)を刺殺したかどで逮捕されて間もなく、ニューヨークシティでヘロインの過剰摂取のために命を落とした。
Pistolsはその後、オリジナルメンバーでの再結成を実現させ、'96年にはワールドツアーを行なったが、本物の“パンクス”たちは、バンドがその歴史と“純潔”を自らの手でメチャメチャにしてしまうのではと戦々恐々だったようだ。しかし、意外にも実際には、このツアーでの彼らは、昨今のシーンで幅を利かせているPistolsの子孫を自負する大部分の若手よりも、遥かに素晴らしい演奏を聴かせたのである。
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