メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド「俳優業にのめり込んでいるわけではない」

ポスト

https://www.facebook.com/photo?fbid=1017710086387778

間もなく、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが出演する映画『The Thicket』がアメリカで劇場公開されるが、ヘットフィールドは本格的に演技の世界に足を踏み込むつもりはないそうだ。

ヘットフィールドが長編映画に俳優として出演するのは、2019年に公開されたシリアル・キラー、テッド・バンディの映画『Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(邦題:テッド・バンディ)』に続き2作目となるが、どちらも、「君にぴったりの役だ」との誘いがあったから承諾したに過ぎないという。

彼は、メタリカのポッドキャスト『The Metallica Report』の最新エピソードで、映画出演についてこう語っている。「(主演/プロデューサーの)ピーター・ディンクレイジが、マネージメントを通じ、俺にコンタクトしてきた。“やあ、僕らが取り掛かっている作品にあなた向けの役がある。あなたのことが頭に浮かんだ”って言われた。それだけだ」

「俺は全く、演技にはのめり込んでいない。(メタリカ公演の)ステージで十分、演技はしている。ブロードウェイに似てる」「映画への出演を招待されるってことは、オーディションなんかが必要ない。俺はオーディションには興味はない。やったことあるが、得意じゃない。でも、彼(ディンクレイジ)は俺を誘ってきたんだ。『テッド・バンディ』のジョー・バーリンジャ―(監督)も同じだった。“こういう役がある。君にぴったりだ。来てくれ、やろうよ”ってね。ピーター・ディンクレイジもしくは監督も同じこと考えたんだと思うね。“何もやることはない。練習も必要ない。そのままでいい”って感じだったから、俺は“じゃあ、できる”って引き受けたんだ」

ジョー・R・ランズデール作のサスペンス小説をもとに、エリオット・レスターが監督したウエスタン映画『The Thicket』は、アメリカで今週金曜日(9月6日)に劇場公開される。

製作会社のTubiは先週、ヘットフィールドが出演している1シーンをYouTubeでお披露目した。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報