【2022年をBARKSニュースで振り返る】インタビューTOP30 編
2022年、最も多く読まれたインタビュー記事をランキング形式でお伝えする年末恒例<BARKSランキング>のインタビュー編をお届けしたい。大物アーティストのレアインタビュー、旬で話題性の事象に切り込む特集インタビュー、緊急インタビューや親和性の高いアーティスト同士の対談など、さまざまな切り口のインタビュー記事を掲載してきた2020年、その総数は約450本におよび、平均1日1〜2本を公開していた形となる。
◆インタビューTOP30 画像
インタビューランキングの1位と2位は、いずれも活動を休止していたバンドの復活劇に切り込んだもの。1位に輝いたFANTASTIC♢CIRCUSインタビューは、元FANATIC♢CRISISの石月努(Vo)、kazuya(G)、SHUN.(G)といったフロントマン3人によるユニットの本格始動をBARKS独占で掲載。2005年5月の解散から17年、再集結の理由と野音公演実現への経緯が語られた第一弾に続き、6位のFANTASTIC♢CIRCUSインタビューはその第二弾となる。
2位は松岡充がBARKSだけに語ったSOPHIA活動再開の真相。2022年3月、突如として発表されたSOPHIA復活のニュースは瞬く間に広がり、Twitterのトレンド入り。その翌日、9年ぶりのSOPHIA再始動に到るまでの心境について、松岡充にじっくりと訊いたロングインタビューを公開した。「エンタメ業界がこれだけ疲弊して、夢を語ることが今や現実離れしてるという風に思われてしまう社会になってきていて。今やらなきゃ表現者と言えないでしょ。アーティストなら、今こそ」という言葉に決意が漲る。
3位は2021年末、鮮烈な始動を遂げたモンスターバンドPetit Brabanconのドラマーyukihiroインタビュー。同記事は遂にその全貌を現した1stアルバム『Fetish』についてじっくりと訊いたもの。BARKSでは2021年末から2022年初頭のバンド始動時および、アルバムリリース時にそれぞれ5人のパーソナルインタビューを実施しており、7位の京ほか、ランキングTOP30には、実に5本ものPetit Brabanconインタビューがランクインした形だ。
2022年のBARKSインタビューTOP30は以下の結果となった。
◆インタビューTOP30【2022年をBARKSニュースで振り返る】
02位 松岡充が語る、SOPHIA復活「僕が僕の人生を諦めたくない」
03位 Petit Brabancon、yukihiroが語るアルバム『Fetish』「この人が以降のシーンの全てを変えたんだなって」
04位 HYDE、20周年オーケストラコンサートとこの先を語る「この状態に我々はどう対処していくか?」
05位 SKY-HI、その思考の根元
06位 FANTASTIC♢CIRCUSが語る過去、「当時を超えるものを今、持っている」
07位 Petit Brabancon、京が語るアルバム『Fetish』「衝動的な勢いをファーストでは大事にしたい」
08位 Da-iCE、「本気の歌とダンスを」
09位 牧島 輝(さぐぱん)、「僕の歌がそばにあることで、僕を近くに感じてくれたら」
10位 『ヒプノシスマイク』2ndフルアルバム発売、白井悠介「今までの軌跡があってこそ」
11位 楽器店が語る、フェンダーPlayer Plusシリーズの魅力とメテオラの可能性
12位 Mrs. GREEN APPLE、約2年ぶり『Unity』完成「嘘がないように、今のありのままを届けたい」
13位 KISAKI、第三期「MIRAGE」の活動を表明「今のV系シーンに新しい布石を残せる活動を…」
14位 フェンダー「American Vintage II」シリーズはイケてるのか?
15位 Die (DIR EN GREY)、「自分たちにしかできないコアなものに振り切っていこうと」
16位 NCT、日本人メンバーSHOTAROが語る「自分を表現する上で絶対に必要不可欠なもの」
17位 THE LAST ROCKSTARS、「火花を起こしたいんだよ」
18位 小袋成彬、「耳が肥えたし、技術が上がったんですよ」
19位 Petit Brabancon、高松浩史(THE NOVEMBERS)が語るyukihiroとのリズムセクション「新しい面が引き出された」
20位 Tetsu (D’ERLANGER) × 逹瑯 (MUCC)が語る<V系って知ってる?>、「歴史やラインがあることが素晴らしい」
21位 YOSHIKIの目に映る、近未来の姿「今こそロックじゃないですか?」
22位 7ORDER、新境地を切り開く「レスポール」の不思議な魅力
23位 HISASHI、「やりたいことはGLAYでできている」
24位 Gacharic Spin はな、マルチなギタリストの現メインはムスタングタイプ
25位 BAND-MAID、世界征服の第二章を進める新曲「Unleash!!!!!」
26位 BAND-MAID、“らしさ”と“新しさ”満載のEP『Unleash』完成「文字通り解放っていう感じの作品になった」
27位 永田雄介(ハードオフ久留米国分店)、「普通に会えない人と演奏できたらうれしいですね」
28位 Toshl、カバーアルバム第三弾に青春の1ページ「30年越しの作品化…募る思いがあります」
29位 Petit Brabancon、antz (東京酒吐座)が語る途方もないポテンシャル「これがすべてって感じでは全然ない」
30位 Petit Brabancon、ミヤが語るアルバム『Fetish』「やっぱりドリームチームだなって感じがある」
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