ホイットニー・ヒューストン、映画『笑う警官』の主題歌に

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9月16日に約7年振りとなるニュー・アルバム『I Look To You(アイ・ルック・トゥ・ユー)』をリリースするホイットニー・ヒューストンだが、アルバム収録曲「夢をとりもどすまで」が11月14日公開の映画『笑う警官』の主題歌に決定した。

そもそもは、角川春樹監督が『笑う警官』を手がけるにあたり主題歌はホイットニー・ヒューストンしかいないと思い描いていたという。その思いをホイットニー側に伝え、その情熱に共感したホイットニーもそれに応えたというもの。ソングライター:ダイアン・ウォーレンが書き下ろした「夢をとりもどすまで」をレコーディングし、主題歌として提供したというのが、そのストーリーだ。

「映画界を代表する偉大なクリエイター、角川春樹氏と仕事をする機会に恵まれたことを光栄に思います。「夢をとりもどすまで」、そして『笑う警官』が伝えたいメッセージのひとつは“信じることの大切さ”であると考えています。世界中のより多くの人々に私達の作品が届きますように。」──ホイットニー・ヒューストン

「夢をとりもどすまで」の作詞作曲を担当したダイアン・ウォーレンは、全米No.1シングル30曲以上、全米シングル・チャートTOP10に自身が手がける計7作品を同時ランクインさせるという史上初の快挙を成し遂げた稀代のソングライター。これまでに映画で使用された楽曲は100曲以上と映画との結びつきも強く、映画『アルマゲドン』の主題歌となったエアロスミス「ミス・ア・シング」は彼女の代表作品のひとつだ。セリーヌ・ディオン「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」、トニ・ブラクストン「アンブレイク・マイ・ハート」、作品を提供したアーティストはエルトン・ジョン、ティナ・ターナー、アレサ・フランクリン、エリック・クラプトン、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラなど枚挙に暇がない。

そんな彼女の書き下ろした作品をプロデュースしたのは、かのデイヴィッド・フォスター。その事実だけでも、期待するに十分な作品となっていることは間違いないだろう。

映画『笑う警官』
2009年11月14日(土)公開
原作はシリーズ累計100万部を売上げ、北海道警を舞台にした人気「道警シリーズ」の第1弾『笑う警官』。本作は原作者の佐々木譲が2002年に実際に起こった北海道警察による組織ぐるみの汚職事件をヒントに書き下ろした渾身作。監督は『REX』以来、15年ぶりに満を持してメガホンを取った角川春樹。脚本、製作総指揮と1人3役をこなし、本作に全身全霊をかけ、スタイリッシュな世界観を持った緊迫のタイムリミットサスペンスとして創り上げた。道警を敵に回し、真実に迫る主人公の警部補・佐伯宏一に、主演作『ハゲタカ』が公開され注目を集めた大森南朋。佐伯の捜査に協力する刑事・小島百合に話題作への出演が続く松雪泰子。指名手配される同僚の警官・津久井卓に俳優としてもTV、映画で多彩な才能を見せる宮迫博之。さらに忍成修吾、螢雪次朗、野村祐人、伊藤明賢、大友康平、矢島健一、鹿賀丈史ら実力派キャストが顔を揃えている。
(C)2009「笑う警官」製作委員会

『I Look To You(アイ・ルック・トゥ・ユー)』
2009年9月16日 発売
BVCP-40096 ¥2,520

1st Single「Million Dollar Bill(100万ドルの恋)」
着うた(R)/着うたフル(R)
2009年9月1日配信スタート
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