セリーヌ・ディオン、難病を乗り越えパリでの開会式で圧巻のパフォーマンス

セリーヌ・ディオンが現地時間7月26日にフランスのパリにて行われた開会式の最後に登場し、エッフェル塔の特設ステージにて、シャンソンの名曲「愛の賛歌」を熱唱し、奇跡の復活とパワフルな歌声に世界中が感動に包まれた。

2022年12月に進行性の自己免疫系神経疾患であるスティッフパーソン症候群の診断を受けたことを告白し、その後ツアーをキャンセルするなど、彼女の病状を心配する声が高まっていたが、そんな彼女が難病を乗り越え、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。

本人はSNSで「今夜こうやって歌うことが出来たことに心から感謝致します。そして、犠牲や決意、苦痛、忍耐といった物語をもつ素晴らしい選手たちを讃えることができたが何よりも幸せです。あなた達を誇りに思います」とコメント。その投稿にレーベルメイトのシンディー・ローパーは「あなたは私のインスピレーションの源よ」とコメントするなど、世界中から賛辞が集まっている。

現在Prime Videoにて配信中のドキュメンタリー「アイ・アム セリーヌ・ディオン 〜病との闘いの中で〜」では、セリーヌ・ディオンが人生を変える病と闘う姿を生々しく、嘘偽りなく描いており、彼女の人生を導いてきた音楽はもちろん、人間の精神力の強さも示している。

▼ドキュメンタリー「アイ・アムセリーヌ・ディオン 〜病との闘いの中で〜」作品詳細
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このドキュメンタリーのサウンドトラックとして登場した最新ベスト・アルバム『アイ・アム・セリーヌ・ディオン』には、彼女の代表曲でもある映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」ほか、「アイム・アライヴ」「パワー・オブ・ラブ」ほかフランス語楽曲の「ゾラは微笑む」（Zora sourit）や「愛をふたたび」（Pour que tu m'aimes encore）などヒット13曲とスコア7曲の全20曲が収録されている。

現在デジタル配信中だが、8月14日には国内盤CDが高品質のBlu-spec CD2仕様で発売される予定だ。




◆セリーヌ・ディオン・オフィシャルサイト