ピンク・フロイド、再結成のチャンスを逃がす
'05年の<Live 8>以来、さらなるリユニオンが熱望されているピンク・フロイドだが、扉は完全に閉ざされたわけではないようだ。実際、昨年、実現しそうになったことがあるという。それはオリジナル・メンバーの故シド・バレットの追悼コンサートでのこと。残念なことにメンバーの時間が合わず、チャンスを逃してしまったそうだ。
ドラマーのニック・メイソンはXfmでこう明かしている。「ちょっと間が悪かった。ちゃんと計画してれば、一緒にプレイできたんだが…。でもロジャー(・ウォーターズ)は翌日ショウがあって(追悼コンサートでは)早めにステージに上がらなきゃならなかった。デイヴ(・ギルモア)は遅くまで会場に来ることができなかった…。何もかも僕たちの意に反してたんだ。でも、だからといって“僕たちはもう2度と一緒にパフォーマンスしない”ってわけじゃないよ」
メイソンは、以前の発言通り、ちゃんとした理由さえあればこの先のリユニオンもあり得るとくり返している。「Live 8で、扉は開いているのを証明したんじゃないかと思う…。きちんとした理由があったり、事情が変われば、来年か再来年に突然“やってみたいな”って思うかもしれない。そうしたら実現するよ。でも、そういう大変化があるまではなあ。Live 8と同じようなイベントじゃないと」
ピンク・フロイドは先週、彼らの14枚のアルバム全てを収めたボックス・セット『Oh, By The Way』をリリースした(英国発売)。
Ako Suzuki, London
ドラマーのニック・メイソンはXfmでこう明かしている。「ちょっと間が悪かった。ちゃんと計画してれば、一緒にプレイできたんだが…。でもロジャー(・ウォーターズ)は翌日ショウがあって(追悼コンサートでは)早めにステージに上がらなきゃならなかった。デイヴ(・ギルモア)は遅くまで会場に来ることができなかった…。何もかも僕たちの意に反してたんだ。でも、だからといって“僕たちはもう2度と一緒にパフォーマンスしない”ってわけじゃないよ」
メイソンは、以前の発言通り、ちゃんとした理由さえあればこの先のリユニオンもあり得るとくり返している。「Live 8で、扉は開いているのを証明したんじゃないかと思う…。きちんとした理由があったり、事情が変われば、来年か再来年に突然“やってみたいな”って思うかもしれない。そうしたら実現するよ。でも、そういう大変化があるまではなあ。Live 8と同じようなイベントじゃないと」
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