ニュース・最新情報
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ロジャー・ウォーターズ、パレスチナの平和を願い教会で「Wish You Were Here」を演奏
ロジャー・ウォーターズが、6月21日、パレスチナの平和、自由、正義を支援し、英国ロンドンにある教会セント・パンクラス・チャーチで開かれたイベント<Stand Up For Palestine>に出演し、ピンク・フロイドの楽曲「Wish You Were Here」をパフォーマンスした。
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エリック・クラプトン「希望のメッセージを送るのが、ミュージシャンとしての僕の役目」
エリック・クラプトンは、愛と平和、自由のために希望のメッセージを伝達していくのが、ミュージシャンとしての自分の役目だと考えているという。
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ロジャー・ウォーターズの息子、父のバンドから解雇され「惨めだった」
ロジャー・ウォーターズロジャー・ウォーターズの息子でキーボード奏者のハリー・ウォーターズは、14年間、父のバンドの一員だったが、解雇され、現在はピンク・フロイドのトリビュート・バンドでプレイしているという。
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ロジャー・ウォーターズ、パフォーマンス批判に反論
ロジャー・ウォーターズが、物議を醸している自身のパフォーマンスに関し、声明を出した。
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ロジャー・ウォーターズ、ベルリン公演でナチスを彷彿させる衣装を着用し物議
ロジャー・ウォーターズが、5月17日にドイツ・ベルリンで開いた公演でナチスを彷彿させる衣装を着用したことが問題視されている。
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ロジャー・ウォーターズ、独フランクフルトでの公演開催をめぐる訴訟で勝訴
反ユダヤ主義的な言動を理由にドイツ・フランクフルトの市議会から同市内での公演開催を禁じられたロジャー・ウォーターズだったが、フランクフルトの行政裁判所は、ウォーターズには公演を開く権利があるとの判決を下した。
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E・クラプトン、N・メイスン、B・イーノら、公演中止に追い込まれたロジャー・ウォーターズを支持
ロジャー・ウォーターズが、反ユダヤ主義的な言動を理由にドイツ・フランクフルトの市議会から同市での公演開催を禁じられたのを受け、ピンク・フロイドの元バンド・メイト、ニック・メイスンをはじめ、エリック・クラプトン、ブライアン・イーノ、ピーター・ガブリエルらが彼への支援を表明した。
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ロジャー・ウォーターズ「デヴィッド・ギルモアはアーティストではない」
Photo: Kate Izorロジャー・ウォーターズは、ピンク・フロイドが1973年に世に送り出した名作『The Dark Side Of The Moon』を再レコーディングしたそうだ。
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ロジャー・ウォーターズ、「Comfortably Numb」のダークな新ヴァージョン公開
ロジャー・ウォーターズが、ピンク・フロイドの名曲の一つ「Comfortably Numb」(1979年)をリワークした「Comfortably Numb 2022」のミュージック・ビデオを公開した。
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ロジャー・ウォーターズ、ライブ・レビュー無しに憤慨「ウィークエンドやドレイクより僕の方がはるかに重要」
ロジャー・ウォーターズが、最近カナダでツアーを開催した際、メディアに十分取り上げられなかったことに憤慨し、コンサート・レビューが掲載されるザ・ウィークエンドやドレイクより「自分の方がはるかに重要だ」と発言した。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Barrettのケンブリッジ時代からの友人、Dave Gilmourを新たに加えた彼らはFMラジオの常連となり、スーパースターへの道を駆け上っていく。やがて、'73年の代表作『Dark Side Of The Moon』のリリースに伴い、Roger Watersは自他共に認めるPink Floydのリーダーとなる。『Wish You Were Here』『Amimals』といった優れたアルバムが次々にリリースされ、'79年には2枚組コンセプトアルバム『The Wall』の大ヒットが生まれた。この頃になると、バンドの他のメンバーはWatersのアイデアに付き従っているような状態となり、'83年に出た『The Final Cut』は、ほとんどすべてがWatersの曲となってしまう。そして文字通り、このアルバムがWatersにとって、Pink Floydのメンバーとしてリリースした最後の作品となった。
Pink Floydを脱退した後、Watersは3枚のソロアルバム('84年『The Pros & Cons Of Hitch Hiking』、'87年『Radio K.A.O.S.』、'92年『Amused To Death』)を発表。さらに壊されたベルリンの壁を舞台に、800万ドルを投じたミュージカル『The Wall』を上演、サントラ『The Wall-Berlin 1990』もリリースしたが、'90年代に入るとともに、表立った活動からは身を引くようになる。実際、10年もの間いわゆるツアーは1度も行なっておらず、ステージに立ったのは'93年、ロサンゼルスで行なわれたWalden Woods Benefit Concertくらいである。彼はその間、フランス人作曲家Etienne Roda-Gilとの、フランス革命を舞台にしたオペラ『Ca Ira』の共作に没頭するが、このプロジェクトもRoda-Gil夫人のNadineが白血病で亡くなってからは、制作がしばらく中断。結局、Roger WatersとRoda-Gilが作業を再開したのは、その数年後のことだった。この作品は、Sony Classicalによってレコード化されることになっている。
'99年になると、映画『The Wall』のリイシューとともに、久しぶりのコンサート・ツアーも発表され、Roger Watersは再び脚光を浴びるようになる。'87年以来のステージとなった“In The Fleshツアー”は、最新のマルチメディア・ライトと四方から音の聞こえるサウンドシステムを駆使し、見事にソールドアウト。このツアーの模様を収めたCD2枚組ライヴアルバム『In The Flesh』は2000年に、またDVDが'01年にそれぞれ発売されている。さらにツアー後には、Tim Roth主演の映画『The Legend Of 1900(海の上のピアニスト)』のサントラからシングル“Lost Boys Calling”がリリースされた。この曲は、スーパースターとの共演が話題を集め、Roger Watersと伝説の映画音楽家Ennio Morriconeが共作し、あのEddie Van Halenがギターソロを披露している。