ロジャー・ウォーターズ、パレスチナの平和を願い教会で「Wish You Were Here」を演奏

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ロジャー・ウォーターズが、6月21日、パレスチナの平和、自由、正義を支援し、英国ロンドンにある教会セント・パンクラス・チャーチで開かれたイベント<Stand Up For Palestine>に出演し、ピンク・フロイドの楽曲「Wish You Were Here」をパフォーマンスした。

ウォーターズは、このとき撮影された映像をYouTubeにて公開。彼は、パレスチナのために立ち上がった同イベントの主催者や出演者、観客らを称え、「僕と同じように、君らの多くが泣きたくなるような想いで暮らしていることだろう。心はざわつき、涙が込み上げる。なぜなら、僕らはガザやパレスチナの他の占領地にいるブラザー、シスターたちに共感を抱いているからだ。共感は貴重な才能だ。僕はこのあと、“Wish You Were Here”をパフォーマンスする。人々は時として、“Wish You Were Here”は、亡くなった僕の幼なじみ、シド・バレットを悼んだものだと考えている。確かにそういうときもある。でも、今夜は違う。今夜はパレスチナのためだ」と話した。

ウォーターズは、ギタリストのデイヴ・キルミンスターと共に、「Wish You Were Here」をはじめ、自身の楽曲「The Bar」をプレイした。

このイベントでは、ユスフ・イスラム(キャット・スティーヴンス)、ラッパーのLowkeyもパフォーマンスしている。


Ako Suzuki
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