これで文句は言わせない? アフリカ版ライヴ・8開催
ブラーのデーモン・アルバーンから「黒人アーティストが少なすぎる」と批判された際、<ライヴ・8>の主催者は大規模なアフリカン・イベントを計画していると反論していたが、どうやらそれが、このことだったようだ。6月15日(水)、<ライヴ・8>の主催者の1人ミッジ・ユーロとピーター・ガブリエルが記者会見を開き、詳細を発表した。
ガブリエルは、こう話している。「ボブと(黒人アーティストが少ないという批判について)話をしたんだ。僕もハイド・パークにはもっとアフリカのアーティストが出演すべきだと思ってる。彼の言い分も、例えば中国のような場所では通用すると思う。テレビを見ていて知らないアーティストが出たら、彼らはスイッチを消してしまうかもしれない。(ゲルドフは)みんなに見続けて欲しいんだ。僕はそれが正しい基準だと賛成できないけどね」
<African Call>には、ンドゥール、サリフ・ケイタ、アンジェリーク・キジョー、トーマス・マプフーモらが出演。ンドゥールはこの日、ハイドパーク、パリ、コーンウォールの3会場でパフォーマンスするという。
Ako Suzuki, London
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