全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占

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今週のUKチャートは、サブリナ・カーペンターがアルバム・シングル両チャートを制覇したのみならず、シングル・チャートのトップ3を独占した。エド・シーラン(2017年)、ハリー・スタイルズ(2022年)に次ぐ3人目で、その中では最年少かつ女性アーティストとしては全英チャート史上初の快挙だという。

先週金曜日(8月23日)にリリースされたサブリナの通算6枚目のスタジオ・アルバム『Short n’ Sweet』は、初登場で1位を獲得。彼女のアルバムはこれまで、前作『emails I can’t send』(2022年)の41位が最高位で、初のトップ10ヒット、初の全英NO.1アルバムとなった。

シングルは、『Short n’ Sweet』からの最新シングル「Taste」が初登場で1位に輝き、「Please Please Please」が先週の17位から2位、「Espresso」が14位から3位へ大きく再浮上した。「Please Please Please」は6~8月に非連続5週間、「Espresso」は5~7月に非連続7週間1位を獲得しており、「Taste」は彼女にとって3曲目の全英NO.1シングルで、今年は13週間、彼女のシングルが1位に輝いている。


アルバム・チャートの2位には、アイルランド出身のロック・バンド、フォンテインズD.C.の通算4枚目のスタジオ・アルバム『Romance』が初登場。オアシスが再結成を発表したことで、彼らのベスト盤『Time Flies... 1994–2009』(2010年)が3位、セカンド・アルバム『(What's the Story) Morning Glory?』(1995年)が4位、ファースト『Definitely Maybe』(1994年)が5位と、3作がトップ10圏内に再エントリーした。

シングル・チャートで今週新たにトップ10入りしたのは、1位に輝いたサブリナの「Taste」のみだった。

Ako Suzuki
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