 ザ・D4
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ザ・ヴァインズやザ・ダットサンズを生んだ豪州圏からは本格派ガレージ・バンドのThe D4、そして豪州圏と並ぶ“THE付きバンド”の宝庫である北欧からは、ザ・ストロークスやザ・ホワイト・ストライプスと共に’02年のシーンを引っ張ったスウェーデン出身のザ・ ハイヴスやザ・(インターナショナル)・ノイズ・コンスピラシー、ザ・サウンドトラック・オブ・アワ・ライヴス、デンマークからはザ・ラヴェオネッツなどがイギリスのメディアを中心に熱い注目を浴びている。
 ザ・ムーニー・スズキ |
また、日本ではヘヴィ・メタルの括りでこれまで紹介されていたが、スウェーデンのロックンロール・バンドのザ・ヘラコプターズも、こうした動きの元祖として扱われはじめている。また、イギリスからはザ・リバティーンズやザ・コーラルといったバンドが注目され、ザ・ストロークスを生んだニューヨークからはザ・スター・スパングルズやザ・ムーニー・ スズキ、ザ・ホワイト・ストライプスを生んだデトロイトからはザ・サイツといった有望バンドが登場してきている。
 インターポール |
また、THEこそ付かないが、ザ・ストロークスを生んだニューヨークからはヤーヤーヤーズやインターポール、ライアーズにレディオ4といった昔ながらのニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを彷彿とさせるアート感覚溢れるニューウェイヴ・リヴァイヴァル・バンドが次々と登場。彼らも次のシーンの担い手として、今熱い注目を浴びつつある。