ロジャー・ウォーターズ、ナイジェル・ゴッドリッチと25年ぶりのアルバム制作

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ロジャー・ウォーターズが、2017年、ニュー・アルバムのリリースとツアーを計画しているそうだ。彼の新作は1992年の『Amused To Death』以来、新ツアーは2010~2013年に開催されたマッシヴ・ツアー<The Wall Live>以来となる。

◆ロジャー・ウォーターズ画像

ウォーターズは、この1年、レディオヘッドのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴッドリッチとスタジオに入り、レコーディングを行なってきたそうだ。「僕ら、本当にいいものを作っているよ。ロンドンとLAでやっていたんだ」と『Rolling Stone』誌に明かした。11月にまたゴッドリッチとスタジオへ入る予定だという。

2人は、ゴッドリッチが映画『Roger Waters: The Wall』のサウンドのミキシングをしたことから知り合ったそうだ。

また、2017年5月から5ヶ月に渡り北米のアリーナで<Roger Waters – Us + Them>ツアーを開催する。ここで、ニュー・アルバムからの曲もプレイする予定だという。

ウォーターズは現在、アメリカで開催中の大物フェスティヴァル<Desert Trip>に出演中。初日(10月9日)は「Speak to Me」「Breathe」「Set the Controls for the Heart of the Sun」「One of These Days」「Time」「Breathe (Reprise) 」「The Great Gig in the Sky」「Money」「Us and Them」「Fearless」「Shine On You Crazy Diamond (Parts I-V)」「Welcome to the Machine」「Have a Cigar」「Wish You Were Here」「Pigs on the Wing 1」「Pigs on the Wing 2」「Dogs」「Pigs (Three Different Ones) 」「The Happiest Days of Our Lives」「Another Brick in the Wall Part 2」「Mother」「Run Like Hell」「Brain Damage」「Eclipse」「Why Cannot the Good Prevail」「Vera」「Bring the Boys Back Home」「Comfortably Numb」の28曲をプレイしたそうだ。今週末(10月16日)、2回目の公演が開かれる。

Ako Suzuki
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