ロジャー・ウォーターズ、「Comfortably Numb」のダークな新ヴァージョン公開
ロジャー・ウォーターズが、ピンク・フロイドの名曲の一つ「Comfortably Numb」(1979年)をリワークした「Comfortably Numb 2022」のミュージック・ビデオを公開した。新ヴァージョンは、現行の新ツアー<This Is Not A Drill>のオープニングのために制作された。
◆ロジャー・ウォーターズ動画、画像
参加ミュージシャンには、ガス・セイファート(ベース、シンセ、パーカッション、ヴォーカル)、ジョーイ・ワロンカー(ドラム)、デイヴ・キルミンスター(ヴォーカル)、ジョナサン・ウィルソン(ハルモニウム、シンセ、ギター、ヴォーカル)、ジョン・キャリン(シンセ、ヴォーカル)、シャネイ・ジョンソン(ヴォーカル)、アマンダ・ベルエアー(ヴォーカル)、ロバート・ウォルター(オルガン/ピアノ)、ナイジェル・ゴッドリッチ(ストリングス、アンプ、バック・ヴォーカル/“The Wall”セッションより)が名を連ねている。
「よりダークにするためAマイナーに下げ、僕らの新しい仲間Shanay Johnsonの胸が張り裂けそうな美しいエンディングでのヴォーカル以外はソロ無しでアレンジした」という。警鐘やより優しい未来への懸け橋となることを願い制作したそうだ。
ウォーターズは、7月に新ツアー<This Is Not A Drill>を開幕。今年は北米、メキシコで行われ、2023年にはヨーロッパでの開催を予定している。
Ako Suzuki
「コンフォタブリーナム 2002」|「COMFORTABLY NUMB 2022」
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