ロジャー・ウォーターズ「デヴィッド・ギルモアと友人だったことはない」

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間もなくロンドンで開かれるピンク・フロイドの大規模な展覧会<The Pink Floyd Exhibition: Their Mortal Remains>を前に、ロジャー・ウォーターズがピンク・フロイド時代を振り返り、デヴィッド・ギルモアと「友人だったことはない」と話した。

◆ロジャー・ウォーターズ画像

ウォーターズは、英国の新聞『Daily Telegraph』のインタビューでこう語った。「デイヴと僕は友人ではない。そうだったことはないし、この先そうなるとも思えない。それはいいんだ。僕らが友人でいなくてはならない理由はない」

そして、友人ではなくとも素晴らしい作品は作れると話した。「ニック(・メイスン)のことは大好きだ。彼も僕を愛している。僕らはいつも親しかった。でも、友人じゃなくてもクリエイティブになれる。デヴィッドと僕は一緒に、本当に素晴らしい作品をたくさん作った。それらは、僕ら両方がいなければ存在しなかっただろう」

<The Pink Floyd Exhibition: Their Mortal Remains>は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で5月13日から10月1日まで開催される。ウォーターズは、メイスンと共に展覧会を宣伝するQ&Aセッションに出席しており、展覧会の開催は彼の承諾および協力も得ている。

友人ではないかもしれないが、ウォーターズとギルモアは、2011年5月、ウォーターズの<The Wall Live Tour>ロンドン公演で共演を果たし、ファンを泣かせた。

Ako Suzuki
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