ロニー、ウォーターズ、ウィンウッドら、クラプトン主催のジンジャー・ベイカー追悼公演に出演

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昨年亡くなったジンジャー・ベイカーを追悼し、旧友でクリームのバンド・メイトだったエリック・クラプトンが主催したベイカーの追悼公演<エリック・クラプトン&フレンズ: ア・トリビュート・トゥ・ジンジャー・ベイカー>が、2月17日ロンドンのEventim Apollo Hammersmithで開かれた。

◆公演の様子

ロジャー・ウォーターズ、ロニー・ウッド、ケニー・ジョーンズ、ナイル・ロジャース、スティーヴ・ウィンウッド、Henry Spinetti、Will Johns、そしてベイカーの息子Kofiがスペシャル・ゲストとして出演し、クラプトンと共に、偉大なるドラマー、ベイカーを偲び15曲をパフォーマンスしたという。

*バンドのラインナップはPaul Carrack, Chris Stainton, Sonny Emory, Steve Gadd, Willie Weeks, Katie Kissoon、Sharon White。

Setlist.fmによると、この夜のセットリストは──

「Sunshine of Your Love」 with ロジャー・ウォーターズ
「Strange Brew」 with ロジャー・ウォーターズ
「White Room」 with ロジャー・ウォーターズ、ロニー・ウッド(G)、ケニー・ジョーンズ(サードDs)
「I Feel Free」 with ナイル・ロジャース、Paul Carrack(オルガン/Vo)
「Tales of Brave Ulysses」 with ナイル・ロジャース
「Sweet Wine」 with Paul Carrack(オルガン/Vo)、Will Johns(G)
「Blue Condition」
「Badge」 with ロニー・ウッド、Henry Spinetti(サードDs)
「Pressed Rat and Wart Hog」 with Kofi Baker(Ds/Vo)
「Had to Cry Today」 with スティーヴ・ウィンウッド、ナイル・ロジャース(G)、Kofi Baker(Ds)
「Presence of the Lord」 with ナイル・ロジャース、スティーヴ・ウィンウッド(オルガン/Vo)、Kofi Baker(Ds)
「Can't Find My Way Home」 with Kofi Baker、スティーヴ・ウィンウッド(オルガン/Vo)、ナイル・ロジャース(G)
「Well All Right」 with ナイル・ロジャース、スティーヴ・ウィンウッド(G/Vo)
「Do What You Like / Toad」 with スティーヴ・ウィンウッド、ロニー・ウッド、ナイル・ロジャース、Kofi Baker(Dsソロ)
アンコール
「Cross Road Blues」 with 全員

クリームのFacebookでは、この特別パフォーマンスの瞬間をとらえた写真を多数投稿。「真に素晴らしく、感動的な追悼公演だった!」とコメントし、出演者や来場者へ感謝した。今後、さらなる写真や映像を公開していくという。





ロニー・ウッドも、クラプトンとの2ショットやパフォーマンス動画をいくつかSNSに投稿しており、「今夜は、偉大なジンジャー・ベイカーを追悼しプレイした素晴らしい公演だった」と、コメントしている。







ジンジャー・ベイカーは2019年10月6日、10日ほど危篤状態にあった末、英国カンタベリーの病院で息を引き取った。80歳だった。葬儀は10月23日、家族と親しい友人のみ参列し執り行なわれた。

Ako Suzuki
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