ニック・メイスン、ロジャー・ウォーターズと共演

ポスト

ニック・メイスンが昨年始動した、ピンク・フロイドの初期の曲をプレイする新プロジェクトNick Mason’s Saucerful of Secretsが木曜日(4月18日)ニューヨークで開いた公演に、ロジャー・ウォーターズがゲスト出演した。

◆公演の様子

ウォーターズはショウ後半にパフォーマンスされた「Set The Controls For The Heart Of The Sun」でリード・ヴォーカルを担当したという。同曲は、ピンク・フロイドの2枚目のスタジオ・アルバム『A Saucerful Of Secrets(神秘)』(1968年)に収録。このアルバムを制作中、シド・バレットが脱退した。

ウォーターズは公演後、「旧友(old friend)に会うのはいいもんだ。まあ、彼はそんなに年(old)じゃないけど…彼は僕より6ヶ月若い!」とコメントし、ライブで撮影された写真2枚をインスタグラムに投稿。メイスンは「ロジャー・ウォーターズ、Set The Controlsを手伝ってくれてありがとう! 素晴らしい夜がさらに素晴らしいものになった」とつぶやいている。




Nick Mason’s Saucerful of Secretsはメイスン、スパンダー・バレエのゲイリー・ケンプ(G)、ピンク・フロイドのツアー・メンバーだったガイ・プラット(B)、ザ・ブロックヘッズのリー・ハリス(G)、プロデューサー/作曲家のDom Beken(Key)のラインナップで誕生。昨年5月にロンドンで初公演を開き、秋にはUK/ヨーロッパ・ツアーを開催。先月から初の北米ツアーを行なっている。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報