ロジャー・ウォーターズ、ベルリン公演でナチスを彷彿させる衣装を着用し物議

ポスト

ロジャー・ウォーターズが、5月17日にドイツ・ベルリンで開いた公演でナチスを彷彿させる衣装を着用したことが問題視されている。ドイツでは集会などでナチスを賛美することを法的に禁止している。

ウォーターズは「In The Flesh」をパフォーマンスする際、長いレザー風のコートに手袋、赤いアームバンドを着け、小道具の機関銃を撃ち放った。また、スクリーンには、アンネ・フランクを含む犠牲者の名前が映し出されたという。

英国最大のユダヤ人向けの新聞『Jewish News』は、25日、ベルリン州警察の保安課が調査に乗り出したと伝えている。Martin Halweg主任警部は、「(ウォーターズが)着用した服の背景は、ナチス体制の暴力や恣意的な支配を承認、賛美、正当化するものと考えられる。犠牲者たちの尊厳を冒すことにより、治安を乱している。調査の結果、この事例は法的判断を求めベルリン検察庁へ送られる」と、同紙にコメントしたという。

イスラエルの外務省は水曜日(5月24日)、「ベルリン(そう、ベルリン)にてアンネ・フランクやホロコーストで殺害された600万人のユダヤ人の記憶を冒涜しながら一夜を過ごしたロジャー・ウォーターズ以外のみなさん、お早うございます」と、つぶやいた。

ウォーターズは反ユダヤ主義的な言動により、ドイツの一部都市での公演開催が物議をかもしていた。





Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報