ドン・ヘンリーがイーグルスのツアーについて語る。次回のチケット発売も発表
Don HenleyはEaglesが今年の夏、ロードに出ようと思ったのは単純な理由からだとLAUNCHに語った。「レコーディングを休もうと思ったんだ。ここ5ヶ月くらいずっとスタジオに入ってるから。窓もなく、狭苦しい閉じられた空間にね。それに閉所熱で情緒不安定になってるし。レコーディングではあまり確かな手応えを期待できないんだ。『Arthur』(映画、ミスター・アーサー)でジョン・ギールグッドがダドリー・ムーアに放ったすばらしくドライな言葉を使わせてもらうと、“レコーディングするときはひとりぼっち”ってとこかな」
Henleyはライヴをすることでバンドのモティベーションとインスピレーションが高まると言い、『The Long Run』('79年)以来となる全曲新曲のアルバムを完成させたいと付け加えた。「外に出て、拍手を聞き、いろいろな人々と会って、ライヴでプレイしたいんだ。そうすることで、再びエネルギーを得て、元気になってスタジオに戻ろうと思う」
ツアーは5月31日、ネヴァダ州リノからスタートする。先週発売されたリノ、テキサス州エルパソ(6月3日)、オレゴン州ポートランド(6月13日)、イリノイ州モーリン(7月8日)の4公演は即座にソールドアウトとなった。また、6月1日のラスベガスのショウでバンドメンバーに会える権利やサイン入りギター、ボックスセットの『Selected Works: 1972-1999』を含むオンライン・オークションもかなり混雑している。
オークションの収益金は非営利団体のA Grass Roots Aspen Experience、Caddo Lake Institute、C.O.A.C.H. For Kids、California Innocence Projectに寄付される。
Jason Gelman, New York and Gary Graff, Detroit LAUNCH.com