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1991年9月、大島康佑(Key)、上杉昇(Vo)、柴崎浩(G)の3人によりWANDS結成。バンド名は、タロットカードの“WANDS”からつけられ、“情熱”“理想に向かって進む”という意味を持つ。同年12月に1stシングル「寂しさは秋の色」でデビュー。
1992年7月リリースの3rdシングル「もっと強く抱きしめたら」がロングセラーを記録。発売後7ヶ月にしてヒットチャートの1位を獲得する。その後、大島が脱退、代わりに木村真也が加入し、4thシングル「時の扉」、8thシングル「世界が終わるまでは…」など、ヒット曲を連発。
1997年上杉と柴崎が脱退、和久二郎(Vo)と杉元一生(G)の新メンバーで活動を再開し、9月に「錆ついたマシンガンで今を撃ち抜こう」をリリース。そして2000年3月“解体”を表明。
2019年11月、柴崎浩(G)と木村真也(Key)に加え、新たなボーカリストとして上原大史が参加。WANDS第5期が始動した。

■第5期メンバーPROFILE■
▼上原大史──第5期ボーカリスト
関西のインディーズバンドをはじめ、様々な音楽プロジェクトに参加。その歌声、パフォーマンスがWANDSのプロデューサー・長戸大幸の目に留まり、WANDS第5期のボーカルに抜擢。
▼柴崎浩──第1期、第2期のギタリストを務め、WANDS黄金期に数々の名曲を量産
相川七瀬、T.M.Revolutionのライブツアーへの参加、西川貴教らと結成したabingdon boys school等で活動し、現在は自身のライブ活動のほか、マルチクリエーター・みやかわくんのライブツアーサポート、楽曲提供も行う作曲家、編曲家、ギタリストとして活躍。
▼木村真也──第2期、第3期のキーボーディスト
曲提供にタッキー&翼「REAL DX」、跡部景吾(加藤和樹)「Higher!」をはじめ、バンド、アイドル、ゲーム音楽まで幅広く手掛ける作曲家、編曲家、プロデューサーとして活躍。
[楽曲提供]
▼大島こうすけ──第1期のキーボーディストを務め、第2期以降も「時の扉」「恋せよ乙女」等のヒット曲を提供
MAN WITH A MISSIONやMay J.等のサウンドプロデュース、B’zや稲葉浩志、西川貴教等のライブツアーサポート、嵐やAKB48等への楽曲提供も行う、サウンド・プロデューサー/作曲家/編曲家/キーボーディストとして活躍。