BOSS、新次元の演奏体験を実現する「V-Guitarプロセッサー」を発売

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BOSSから、デジタル・シリアルGK方式のディバイデッド・ピックアップを取り付けたギター/ベースで演奏し、新たな表現可能にするV-Guitarプロセッサー『VG-800』を2月22日(土)に発売する。

「V-Guitar」は、BOSS独自のデジタル技術でモデリングを行い、リアルなギター・サウンドから実際のギターでは不可能な新しいサウンドまで演奏を楽しめるプロセッサー。

『VG-800』は、独自のデジタル・シリアルGK方式ディバイデッド・ピックアップ「GK-5」「GK-5B」に対応。長きにわたり蓄積してきたギター・モデリング技術を駆使し、接続するギター/ベースのサウンドを、さまざまな種類のギターや、シタール、バンジョーなどの弦楽器のサウンドへと変化させることができ、演奏表現の幅を格段に広げる。

また、「DUAL GUITAR」機能により、異なるタイプの2つのギター・サウンドをブレンドすることはもちろん、1台のギターで、弦ごとに、またはフレットごとに異なる種類のギターを割り当てるなど、従来では成し得なかったサウンドを構築することもできる。


▲別売りのディバイデッド・ピックアップ(写真は「GK-5」)

●「V-Guitar」によるギターの新しい可能性


『VG-800』は、従来のギターでは実現できなかった新しいサウンドと高い機能性により、演奏の幅を広げる「ギター・モデリング・プロセッサー」。ディバイデッド・ピックアップ「GK-5」「GK-5B」を装着するギターを接続することで、さまざまなタイプのエレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、シタールやバンジョーなどのサウンドへと変化させられる。さらに、アイコニックなサウンドで多くのファンを持つ「GR-300」、バイオリンのサウンドをモチーフとした「VIOギター」を搭載。

●最適化されたベース専用モードを搭載


『VG-800』はモデリングのアルゴリズムがベース用に最適化されたベース専用モードを備える。このモードでは、さまざまなエレクトリック・ベースに加え、アコースティック・ベースやフレットレスのベースなど、多くのモデリングから選択できる。同様に、「GR-300」や「VIOギター」もベースへの最適化が行われ、レイテンシーを感じることなく演奏できる。

●新しいサウンドを作り出す「DUAL GUITAR」「DUAL BASS」機能


「DUAL GUITAR」「DUAL BASS」機能の使用により、2種類のギターおよびベース・モデリングを合成できる。2種類のサウンドを同時に鳴らすことはもちろん、1本のギター/ベース上で、弦ごとに、あるいはフレットごとに演奏するギター・モデリングの種類を変えたり、出力先を振り分けたりという、細かな設定にも対応。パラメーターの組み合わせにより、自分だけのカスタム・ギターを構築することもできる。

●パフォーマンスの幅を広げる柔軟なコントロール


本体には、機能を自在に割り当てることができる3つのフットスイッチを装備。複数のギターを持ち替える、またはチューニングを変更するなどの動作を足元でスムーズに行うことが可能。

「STRING BEND」機能の使用により、コード・プレイにおいて任意の弦をベンドする、いわゆるペダル・スティールのような奏法も行える。また、エクスプレッション・ペダルを接続することで、さまざまなパラメーターをリアルタイムでコントロールすることが可能。例えば、演奏を行いながら、ギターのタイプを徐々に変更するという、今までにはなかった新しい演出も実現できる。

●充実の機能


『VG-800』は、多彩なプリアンプ、ボスの高品位なエフェクトに加え、キャビネットIRも搭載しており、単体でパフォーマンスを完結できる。また、「SEND/RETURN」端子により、お気に入りの機材と組み合わせも可能。オーディオ・インターフェイス機能により、DAWなどを用いたレコーディングにも対応。さらに、録音後にギター/ベースのサウンドを調節する「re-guitar/re-bass」機能、演奏をMIDI信号に変換する「Guitar/Bass to MIDI」機能などを搭載しています。専用アプリ「BOSS TONE STUDIO for VG-800(Windows/macOS)」により、PCからの音作りも可能。



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