BOSS、真空管ギター・アンプの活用の場を広げるコンパクトなロード・ボックス発売

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BOSSが、独自の設計思想「Tube Logic」に基づいて開発された、真空管ギター・アンプの理想的なレコーディングやアッテネーションを実現するコンパクトなロード・ボックス『WAZA Tube Amp Expander Core』を2月8日(土)に発売する。

『WAZA Tube Amp Expander Core』は、多くのプレイヤーが愛用する真空管ギター・アンプの活躍の場を広げるコンパクトなロード・ボックス。アンプとスピーカー・キャビネットの間に、またはスピーカー・キャビネットの代わりとして接続することで、真空管アンプの持つ独特のサウンドやフィーリングはそのままに音量のコントロールが可能。真空管アンプを用いたレコーディングや、クランク・アップさせたサウンドでの演奏を、シチュエーションに応じた最適な音量で行える。


独自の設計思想である「Tube Logic」をベースに開発された「アナログ・リアクティブ・ロード」は、一般的なロード・ボックスでは失われてしまう繊細なサウンド・キャラクターや、真空管アンプ特有の弾き心地まで再現することができる。リアクティブ・ドライブ方式による30W出力のパワー・アンプを搭載しており、スピーカー・キャビネットと接続する際にも、シームレスなボリューム・コントロールが可能です。真空管アンプのダイナミックなサウンドを、シーンに合った適切な音量で楽しめる。

●真空管アンプの本質はそのままに洗練されたアッテネーションを実現


真空管アンプの多くは、その機種が有する特有のサウンドを得るためには、ある程度の音量を出す必要がある。しかしながら、その音量は、自宅などの環境においては、現実的とは言い難いケースがほとんど。『WAZA Tube Amp Expander Core』は、BOSS独自の設計思想である「Tube Logic」をベースに開発されたアナログ設計のリアクティブ・ロードを搭載しており、真空管アンプの持つ特性を損なうことなく、最適な音量コントロールを実現できる。このリアクティブ・ロードは、使用する真空管アンプに合わせて、「COMBO」、「STACK」から選択することが可能。

●緻密なサウンド・メイクを実現する充実の機能


「クランク・アップさせた真空管アンプを、緻密にセッティングしたマイクで録音する」、多くのギタリストが憧れるこのシチュエーションも、『WAZA Tube Amp Expander Core』は実現できる。専用アプリ「WAZA Tube Amp Expander Core Editor」(Windows/macOS対応)の使用により、22種類のキャビネットIRと、好みのバランスでブレンドすることが可能な5つのマイク・タイプの組み合わせによる、オリジナルのセットアップを構築できる。サード・パーティによるキャビネットIRデータにも対応しており、2つのデータをモノ・ミックス、またはステレオで出力できる。また、『WAZA Tube Amp Expander Core』は、コンプレッサー、ディレイ、リバーブ、グラフィックとパラメトリックの選択が可能なイコライザーなどの、ボスの高品位なエフェクトを搭載。さらに、SEND/RETURN端子により、手持ちのエフェクターを組み合わせることも可能。作成したセッティングは、「RIG」として本体に10個まで保存できる。

●プロフェッショナル・クオリティのレコーディングをサポートする2つの機能


『WAZA Tube Amp Expander Core』はライン録音、またはUSB出力を用いて高品位なレコーディングを実現する2つの機能を搭載。

・MIX ASSIST
第一線で活躍するレコーディング・エンジニア、ギタリストとのテストを経て開発された機能。独自のチューニングを施すことで、ミキシング、マスタリングに適したサウンドを出力できる。理想とするミックスに合わせて、3タイプから選択可能。

・AIR FEEL
当社独自の立体音響技術を活用した「AIR FEEL」は、アンプを目の前にして演奏しているような、リアルで立体的なサウンドを実現。マイキングでは難しい低域の迫力や空気感を調節できる。

●充実の真空管アンプ・ライフを提供


『WAZA Tube Amp Expander Core』は、PCとUSB接続することで演奏の録音が可能。また、XLR出力端子よりオーディオ・インターフェイスへの接続も可能。DAWソフトウエアなどを使用するレコーディングも簡単に行える。4/8/16オームのキャビネットに接続可能なスピーカー・アウト、PHONES端子を装備しており、シチュエーションに合わせた音量でキャビネットを鳴らしたり、ヘッドホンで「AIR FEEL」機能による臨場感あるサウンドで演奏するなど、真空管アンプの活用の幅を大きく広げることができる。

また、専用アプリ「WAZA Tube Amp Expander Core Editor」は、サウンドの編集と作成した「RIG」の管理に加え、キャビネットIRデータの取り込み機能も備える。サード・パーティのキャビネットIRデータは、32bit浮動小数点/96kHz、ステレオ500msまでのWAV形式に対応。搭載するCelestion(R) Digital IRとは別に、64個までユーザー・スロットに保存できる。

別売りの「Bluetooth Audio MIDI Dual Adaptor(BT-DUAL)」の接続により、スマートフォンからのオーディオ再生、iOS/Android版アプリからのサウンド・メイクも可能となる。



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