BOSS、豊かな低域を実現するギターアンプ「KATANA-MINI」の上位モデルを発売

BOSSから、小型ギター・アンプ『KATANA-MINI X』を12月7日(土)に発売する。
「KATANA-MINI」は、定評ある「KATANA」アンプ・シリーズの本格的なサウンドをコンパクトな筐体に凝縮し、多くのギタリストに支持されているミニ・アンプ。今回発売する『KATANA-MINI X』は、この「KATANA-MINI」のコンセプトはそのままに、木製キャビネットとカスタム・スピーカーの採用および出力の拡張(10W)を行うことで、サウンドのスケール・アップを実現。さらに、充電式バッテリー、Bluetooth機能、チューナーの搭載などにより、使い勝手も大きく向上。自宅練習などの普段使いにおいても、ワンランク上の上質さを求めるプレイヤーに最適なギター・アンプだ。
●コンパクトながらも本格的なアンプ設計

『KATANA-MINI X』は、BOSS独自の設計思想「Tube Logic」をベースに開発されたアナログ・ゲイン回路により、ミニ・アンプとは思えない真空管アンプのような弾き心地、レスポンスを得ることが可能。さらに、新規採用の木製キャビネットとカスタム・スピーカーにより、豊かな低域と迫力のあるサウンドを実現。
●3つの高品位なアンプ・タイプを搭載

『KATANA-MINI X』は、定評ある「KATANA」アンプ・シリーズの切れ味鋭いサウンドを継承する、3つのアンプ・タイプを搭載。ボスが考える理想のハイゲイン・サウンドである「BROWN」、プレイヤーのピッキングのニュアンスを忠実に再現する「CRUNCH」、ナチュラルな「CLEAN」から選択できる。さらに「VARIATION」スイッチにより、それぞれのアンプ・タイプにおいて、異なるキャラクターのサウンドを得ることができる。エレクトリック・アコースティック・ギターやベースで使用できるフルレンジのタイプも用意している。
●積極的な音作りを実現するイコライザーと内蔵エフェクト

『KATANA-MINI X』は、積極的な音作りを実現するTREBLE、MIDDLE、BASSの3バンド・イコライザーの搭載に加え、10種類のエフェクト・タイプを内蔵。コーラスやディレイなどの定番エフェクターだけでなく、タッチ・ワウ、シンセなどのユニークなタイプも用意。コーラスなどのモジュレーション系、ディレイなどの空間系のエフェクト・ブロックはそれぞれ独立しており、例えば、トレモロとディレイを同時に使うことができるなど、音作りの幅が広がる。エフェクトは、1つのノブの操作で実用的なサウンドが得られるように、緻密なチューニングが施されている。
●利便性を高める機能も充実
『KATANA-MINI X』は、およそ10時間の連続使用が可能な充電式バッテリーを採用。演奏には欠かせないチューナーも内蔵。また、Bluetooth機能の搭載により、スマートフォンから再生したオーディオに合わせて演奏することも可能。もちろんBluetoothスピーカーとして音楽を再生することも可能。ヘッドホン用の「PHONES/REC」端子を装備。マイクで収音したような迫力のあるトーンと、広がりのあるステレオ・エフェクトで演奏を楽しむことができる。
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