リンゴ・スターの誕生日に、みんなで交そう「ピース&ラブ」
リンゴ・スターの誕生日である7月7日、全世界に開催を呼びかけるイベント<リンゴ・スター ピース&ラブ・サリュート(平和と愛のイベント)>が、ここ日本でも開催される、7月7日12時、場所は六本木ヒルズアリーナだ。
このイベントはいたってシンプルで、7月7日正午に「ピース&ラブ」と声を掛け合い、平和と愛を考えようというもの。家族や友人はもちろん、見ず知らずの人でも挨拶の代わりに「ピース&ラブ」を交わそうじゃないか、というわけだ。リンゴが2008年から提唱しているイベントだが、2008年の誕生日に「何か欲しいものはあるか」と訊かれたリンゴが「(欲しいものは)さらなるピース&ラブ」と答えたことをきっかけに始まっている。
リンゴ自身が参加するイベントはロサンゼルスで開催されるが、7月7日77歳となる2017年は世界規模で展開したいと願い、世界各国の現地時間7月7日12時にみなで集まって「ピース&ラブ」と声を掛け合うこととなった。ニュージーランド、日本を皮切りに、南極点、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの国と、「ピース&ラブ」が地域を巡ってハワイで終わることになる。まさに「ピース&ラブ」の波が世界を一周するわけだ。
リンゴは、日本でのイベントの開催を「ザ・ビートルズ・クラブ」とそのメンバーが中心となって行うことを希望し、「ピース・アンド・ラブ・アンバサダー」として任命、日本ではファンクラブ主催でイベントは開催される。もちろんファンクラブ・メンバーでなくてもイベントに参加可能で、7月7日の昼に六本木ヒルズ内の「六本木ヒルズアリーナ」に集まり、正午を迎えるタイミングで特別に撮影されたリンゴのカウントダウン映像とともに、「ピース&ラブ」と声を掛け合い「平和と愛」を願う。イベント終了後、参加者にはリンゴから贈られた開催日が刻まれたホワイト・ピース&ラブ・ブレスレット(ホワイト・バンド)が無償配布される。
なお、会場に集まれない方々に対しては、facebook上でライブ配信を行う予定で、7月7日の正午に「ピース&ラブ」を考えたり、家族や友人などと「ピース&ラブ」と声を掛け合ったり、インターネット上で「ピース&ラブ」と投稿することでイベントへ参加することを呼びかけている状況だ。
<リンゴ・スター ピース&ラブ・サリュート(平和と愛のイベント)>
※11時30分頃から12時10分頃を予定。「ピース&ラブ」と声を掛け合うのは正午から
※開催時間の詳細はおって、ザ・ビートルズ・クラブのfacebookページやオフィシャル・サイトで告知
@六本木ヒルズ内「六本木ヒルズアリーナ」(東京・港区)
※入場無料:どなたでも参加可。チケットや事前登録は不要。
※ただし、定員になり次第入場を規制させて頂く場合がございます。
[問]ザ・ビートルズ・クラブ 03-5453-2700(平日10時~18時)
主催/ザ・ビートルズ・クラブ(リンゴ・スター ピース&ラブ・アンバサダー)
特別協力/六本木ヒルズ テレビ朝日 J-WAVE(81.3FM)
今年の主な開催都市
ジュバ(南スーダン)、南極点(南極大陸)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、リオデジャネイロ(ブラジル)、サンパウロ(ブラジル)、サンホセ(コスタリカ)、サンサルバドル(エルサルバドル)、ポルトープランス(ハイチ)、ビジャウリ(インド)、マスターソン(ニュージーランド)、パナマシティ(パナマ)、リマ(ペルー)、モスクワ(ロシア)、東京(日本)、ロンドン(イギリス)、リバプール(イギリス)、フェアフィード(アメリカ・アイオワ州)、ラスベガス(アメリカ・ネバダ州)、ロサンゼルス(アメリカ・カリフォルニア州 ※リンゴ・スターが出演)
リンゴが参加した過去の「ピース&ラブ・サリュート」
2008年 シカゴ(アメリカ・イリノイ州)
2009年 インターネット上で開催、世界の主要都市のハード・ロック・カフェで開催
2010年 ニューヨーク(アメリカ・ニューヨーク州)
2011年 ハンブルク(ドイツ)
2012年 ナッシュビル(アメリカ・テネシー州)
2013年 リンゴからのビデオメッセージでインターネット上で開催
2014年 ロサンゼルス(アメリカ・カリフォルニア州)
2015年 ロサンゼルス(アメリカ・カリフォルニア州)
2016年 ロサンゼルス(アメリカ・カリフォルニア州)
◆ザ・ビートルズ・クラブ facebook
◆ザ・ビートルズ・クラブ オフィシャル・サイト
この記事の関連情報
リンゴ・スター、4曲入りニューアルバム『クルキッド・ボーイ』発売
リンゴ・スターが4曲入りアルバム発表、ポール・マッカートニーとの新たなコラボ曲も
ドリー・パートン、ポールとリンゴをフィーチャーした「Let It Be」のカヴァーを公開
リンゴ・スター、自身のキャリアを決定づけた一曲に「Love Me Do」を選ぶ
リンゴ・スター、ザ・ビートルズ新曲にジョージ・ハリスンの演奏が入ることを認める
リンゴ・スター、自伝を執筆しない理由
リンゴ・スター、カントリー音楽のEPを制作
ピーター・フランプトン、ドリー・パートンのロック・アルバム参加は立候補
イアン・ハンターの新作にリンゴ・スター、ジョー・エリオット、ジェフ・ベックら参加