リンゴ・スター、自身のキャリアを決定づけた一曲に「Love Me Do」を選ぶ

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50年代後半から65年以上音楽活動を続け、数多くの名曲を世に送り出してきたリンゴ・スターだが、最も思い入れのある曲は、ザ・ビートルズのデビュー・シングル「Love Me Do」(1962年)だという。

◆リンゴ・スター画像

『Vulture』のインタビューで、彼のキャリアを決定づけた曲は何かと問われたリンゴは、こう答えた。「初めての曲だからね。僕の答えは“Love Me Do”だ。ヴィニール盤になったんだ。僕らはレコードを作ったんだ。僕がスタジオに行ったとき、ジョージ・マーティンはドラムにセッション・プレイヤー、アンディ・ホワイトを用意してたけどね。でも、僕はプレイした。彼もプレイし、僕もプレイした。彼のはアルバムに収録され、僕のはシングルになったと思う。僕らは、ジョージ・マーティンがいちかばちか、僕らに賭けてくれたのが嬉しかったんだ。多くのレコード会社が僕らを却下してたからね」「そして、BBCだけがあの曲をかけてくれた。“おお、午後3時14分にBBCで曲が流れる”なんてことを言ってたよ。車を停め、“ワオ、僕らの曲がラジオに”って思ってた。本当にビッグな瞬間だった」

「僕が好きな曲は、もちろん、ほかにもたくさんある。“Love Me Do”のアレンジは、ふと思いついたんだ。僕らは楽譜を読まなかった。僕らは大道芸人みたいなものだった。初めてほどいいものはない。あの曲のレコーディング後、ジョージ・マーティンに会う度に、彼から“ごめん、リンゴ”って謝られていた。彼は、ドラマーが変わったことを知らなかったから」

また、ライヴで最も楽しんでプレイしている曲には「Boys」を挙げた。「永遠ってくらいずっとプレイしてきた。女の子の曲だ。シュレルズって素晴らしいガールズ・グループがオリジナルだ。僕はザ・ビートルズの前に、ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズともそれをパフォーマンスしていた。僕を笑顔にさせるから、長年ずっとプレイしている」

リンゴ・スターは本日(7月7日)、83歳の誕生日を迎えた。例年どおり、正午に“ピース&ラヴ”を口にしたり、考えてほしいと呼びかけていた。


Ako Suzuki
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