リンゴ・スター、カントリー音楽のEPを制作
リンゴ・スターは現在、EP3作を制作予定で、その一つはカントリー風の音楽になるという。
◆リンゴ・スター画像
『Ultimate Classic Rock』によると、リンゴは水曜日(5月17日)、北米ツアーのスタート前に開いた記者会見で、こう話したそうだ。「(T・ボーン・バーネットに)手を貸してくれって頼んだんだ。もし時間があり、興味があったらって……。彼はやりたがり、曲を送ってくれた。断言するよ。この数年で僕が聴いた中で最も美しいカントリー・ソングの一つだ。トラディショナルなカントリーで、美しい。それで、“よし、カントリーEPを作ろう”って思ったんだ」
秋にリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのツアーを終えた後、制作を開始する予定だという。
リンゴはいま、アルバムではなくEPを作るほうを好んでいるそうだ。「EPって気分なんだ。真剣に向き合えば、1ヶ月でできる。アルバムはもっと時間がかかる。だから、僕はこのところEPに取り掛かってる」
リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのツアーは、5月19日に米カリフォルニア州で開幕。第1弾が6月中旬まで続き、その後、9~10月に第2弾を行う。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
リンゴ・スター、4曲入りニューアルバム『クルキッド・ボーイ』発売
リンゴ・スターが4曲入りアルバム発表、ポール・マッカートニーとの新たなコラボ曲も
ドリー・パートン、ポールとリンゴをフィーチャーした「Let It Be」のカヴァーを公開
リンゴ・スター、自身のキャリアを決定づけた一曲に「Love Me Do」を選ぶ
リンゴ・スター、ザ・ビートルズ新曲にジョージ・ハリスンの演奏が入ることを認める
リンゴ・スター、自伝を執筆しない理由
ピーター・フランプトン、ドリー・パートンのロック・アルバム参加は立候補
イアン・ハンターの新作にリンゴ・スター、ジョー・エリオット、ジェフ・ベックら参加
リンゴ・スター、チャリティーのために実物大の“ピース・サイン”像を販売