レジェンドたち、逝く……ネガティブニュース[逝去編]WORST10【2016年をBARKSニュースで振り返る】
クリスマスに飛び込んできたジョージ・マイケルをはじめ、2016年はこれまでにないくらいレジェンドたちが”逝って”しまった気がする。しかも早逝。大好きなアーティストの早すぎる死にみなさんは何を感じただろうか?
◆レジェンドたち、逝く……ネガティブニュース[逝去編]【2016年をBARKSニュースで振り返る】
個人的にショックだったのは(といいつつこれからたくさんの名前をあげてしまうけれど)、アルバムを購入、さあ、次はライブが見られるかなと期待していたデヴィッド・ボウイ。69歳の誕生日にアルバムを出してその2日後に逝ってしまうなんて、最後までどれだけかっこいいんだと……。
そしてこちらも驚きだったのがプリンス。作詞作曲はもちろんどんな楽器もこなすマルチなアーティストだが、特にそのギタープレイに心を奪われた。ジミヘンやん!と。「アルバム10枚分以上の曲はストックしてある」という噂もあるくらいだから、これからもファンを楽しませてくれるのではないか。
BOOM BOOM SATELLITESの川島道行も今年旅立った。まだ47歳。若すぎる。「悲劇ではなく人生のゴールとハッピーエンドを手に入れた瞬間でした」。相棒である中野雅之のこのコメントにはだれしも涙したに違いない。またSOFT BALLET、minus(-)の森岡賢も2016年逝ってしまった。彼も49歳。素敵な姿のままで散ったのは彼らしいと言えるかもしれない。
アルフォンソ・ムザーン、バーニー・ウォレル、ガトー・バルビエリ、朝本浩文、ピエール・ブーレーズ、グレッグ・レイク、キース・エマーソン、ファイフ、ロッド・テンパートン、ナナ・ヴァスコンセロス、ピート・バーンズ、冨田勲……2016という数字は、音楽ファンにとってとてもネガティブな数字になってしまったかもしれない。しかし彼らの音楽はこれからもずーっと残っているのであり、彼らの作品を聞くことで哀悼の意を表したい。合掌。
text by BARKS(ほ)
レジェンドたち、逝く……ネガティブニュース[逝去編]【2016年をBARKSニュースで振り返る】
■デヴィッド・ボウイ、死去
■セリーヌ・ディオンの夫でマネージャーだったレネ・アンジェリル氏、死去
■モット・ザ・フープルのドラマー、デイル・グリフィン、死去
■イーグルス、グレン・フライが死去
■ジミー・ベイン、死去。ラスト・イン・ラインが正式発表
■ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナー、死去
■元ジェファーソン・エアプレインのシグニー・アンダーソン、ポール・カントナーと同日に死去
■アース・ウィンド&ファイアーのモーリス・ホワイト、死去
■ジョージ・マーティン、死去
■キース・エマーソン、死去
■ア・トライブ・コールド・クエストのファイフ・ドーグ、死去
■デヴィッド・ボウイのドラマー、デニス・デイヴィス死去
■プリンス、急逝。ペイズリーパーク スタジオの自宅で
■冨田勲、逝去
■ビースティ・ボーイズ、創設メンバーが死去
■ニック・メンザ、死去
■森岡賢、逝去
■元ウイングスのギタリスト、ヘンリー・マカロック死去
■ P.M.ドーン、プリンス・ビーが死去
■ベーシストのロブ・ワッサーマン、死去
■スーサイドのアラン・ヴェガ、死去
■ 3ドアーズ・ダウンのマット・ロバーツ、38歳で死去
■スカの帝王、プリンス・バスターが死去
■「スリラー」「ロック・ウィズ・ユー」などを作ったロッド・テンパートン、死去
■BOOM BOOM SATELLITES 川島道行、逝去
■1960年代のポップ・スター、ボビー・ヴィー、死去
■デッド・オア・アライヴのピート・バーンズ、急逝
■エレクトロニック音楽のパイオニア、ジャン=ジャック・ペリー
■レナード・コーエン、死去
■レオン・ラッセル、死去
■ジャズ・ピアニストのモーズ・アリソン、死去
■インスパイラル・カーペッツ、ドラマーのクレイグ・ギルが44歳で死去
■エルヴィス・プレスリーの側近、ジョー・エスポジートが死去
■グレッグ・レイク、死去
■ステイタス・クォーのリック・パーフィット、死去
■ジョージ・マイケル、死去
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