ツェッペリン、エルトンのアドバイスが必要かも
何度かO2アリーナで開かれたコンサートを見たというペイジは、『Q Magazine』にこう話している。「(ローリング・)ストーンズの音は最悪だった。プリンスもそれほど良くなかった。スノウ・パトロールは巨大な一枚岩のノイズに過ぎなかった」
その中で唯一、合格点に達したのがエルトンだったそうだ。「ただ1人、まあオーケーっていえるサウンドを出したのがエルトン・ジョンだった。だから、彼のサウンドマンと話してみるかもしれない」
パフォーマンス後に「サウンドが悪かった」と文句を言うのではなく、前もって自らその状況を把握し、ベストなコンディションに持っていこうとする姿勢は、並みのレジェンドではない(?)。
ツェッペリンの再結成パフォーマンスまで、いよいよ1週間を切った。
Ako Suzuki, London