ジーン・シモンズ、ジミー・ペイジから褒められ、倒れそうに

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キッスのジーン・シモンズは、彼のベース演奏に関し、ジミー・ペイジから最高の誉め言葉をもらい、気絶しそうになったことがあるという。

『The Adam Crolla Show』にゲスト出演した彼は、ペイジに敬意を表す中、こんな逸話を明かした。「ジミー・ペイジというのは、二十歳かそこらの若者のために言っておくと、この世で誰よりも多くのリフを生み出したり発明した人だ。レッド・ツェッペリンは、どの曲にも他のバンドではありえないほどのリフがある。全ての曲がそうだ。彼(ペイジ)は、何度かキッスを観に来ていて、俺らは親しくなった。彼に息子を紹介したことがある。息子はペイジを前に泣き出してたよ」

「それはさておき、ペイジが初めて俺らを観に来たのは、俺らが(ロンドンの)ウェンブリーでプレイしたときだ。それから、俺らがロンドンにいるとき、何度か来てる。ショウが終わって、神に誓って言うが、彼は俺にこう言ったんだ。“君は(ザ・フーのベーシスト、ジョン・)エントウィッスルと張り合えるな”と。俺は気絶しそうだった。当然、そんなことはない。だが、彼がそう言ってくれたってことが重要なんだ。最高の誉め言葉だ」

シモンズのバンド・メイト、ポール・スタンレーは以前、彼が最もリスペクトしているミュージシャンにジミー・ペイジを挙げており、そんな人物と友人関係にあるのを「凄いことだよ。ツェッペリンを観てたガキがロンドンでプレイし、それをジミーが観てくれているんだから。前々回のツアーだったかな。ジミーが(キッスの公演を)観に来たんだ。おまけに、食事までしたんだよ」と、話していた。


Ako Suzuki
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