ジェイソン・ボーナム、アレックス・ヴァン・ヘイレンから冷たくされたのは父のせい?

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Craig ONeal, CC BY 2.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で

ジェイソン・ボーナムは、40年前に初めてアレックス・ヴァン・ヘイレンに会ったとき、冷たくあしらわれたそうだ。それはどうやら、ジェイソンの父、レッド・ツェッペリンのドラマーだったジョン・ボーナムの過去の行いが原因だったらしい。

ジェイソンは最近、米ラジオ局KSHE 95のインタビューで、こんな逸話を明かしている。「マイク(・アンソニー)がドニントンでプレイしているのを観てから40年が経つ。僕は妻と(英国)ドニントンで開かれたモンスター・オブ・ロック(フェスティバル)へ行ったんだ。AC/DCとヴァン・ヘイレンがプレイしてた。その日、アレックスに会うチャンスがあったんだよ。Y&Tのレオナード(・ヘイズ)が紹介してくれたんだ」

「僕は、“すごい、アレックス・ヴァン・ヘイレンだ!”って思った。(ヘイズが)“ジェイソン・ボーナムだよ”って紹介してくれたら、彼(アレックス)は“それがどうした”って。“それがどうした”って言ったんだよ」

その後、アンソニーと親しくなったジェイソンは、彼に「アレックスって、なんであんな嫌な奴だったんだ?」と訊ねてみたという。「彼(アンソニー)はこう言ってた。“(70年代終わり)君の父親が(米ウエスト・ハリウッドにあるクラブ)レインボーにいるって聞いて、僕たちは隣の店でプレイしてたから、レインボーへ行って、彼に挨拶しようと思ったんだ。アレックスは(柵を)飛び越え、手を差し出した。そしたら、君の父親は払いのけたんだ”と。ああ、だから多分、彼はちょっとムカついていたんだ!」

ジェイソンは現在、サミー・ヘイガー、マイケル・アンソニー、ジョー・サトリアーニとヴァン・ヘイレンの音楽をパフォーマンスするツアー<The Best Of All Worlds>でドラムをプレイ中。このツアーは9月に日本で開催される。


Ako Suzuki
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