ニュース・最新情報
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クイーンズライクのM・ウィルトン、パンデミック初期「工務店の仕事をしてた」
Photo: Silly Robot Studiosクイーンズライクのギタリスト、マイケル・ウィルトンは、2020年にパンデミックが発生したとき、異業種の建設の仕事に就いていたそうだ。
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ジューダス・プリースト、北米ツアーのオープニング・アクトはクイーンズライクに
Photo by Justin Boruckiジューダス・プリーストは、2022年3月からスタートする北米ツアーのオープニング・アクトにクイーンズライクを選んだそうだ。
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クイーンズライク、ニュー・アルバムを日本先行リリース
クイーンズライクのニュー・アルバム『The Verdict』が、『評決』の邦題で2月27日(水)に日本先行発売されることが決定した。
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元クイーンズライクのジェフ・テイト、ニュー・プロジェクト始動
元クイーンズライクのジェフ・テイトによるニュー・プロジェクト、オペレーション:マインドクライムによるデビュー作『ザ・キー』が、9月2日に日本先行発売となる。
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クイーンズライク、メンバー不和の噂、新バンド結成……真相は?
最近起こった2~3の事件のせいでクイーンズライクのファンやメタルのニュース・サイトはバンド内に何かまずいことがあるのではないかといぶかっている。
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クイーンズライク、『CHAOS』ツアー中に早くも新作に着手
QUEENSRYCHEのGEOFF TATEは「ときどき朝、バスの寝床から抜け出すときに」バンドの30年の歴史を感じるという。
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増田勇一の『今月のヘヴィロテ(4月篇)』
久しぶりの更新です。
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増田勇一の『今月のヘヴィロテ(3月篇)』
先月の公約どおり、『3月のヘヴィロテ』を熱いうちにお届けしたい。
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EMI紙ジャケ祭は、ロック好き昇天のトピック満載
初の紙ジャケ化作品から、ファンからのリクエストによる再プレスまで、EMIが誇る数々の洋楽ロックの名盤を続々と紙ジャケット仕様でリリースするEMI紙ジャケット・キャンペーン“紙ジャケ祭”がスタートとなった。
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ロックラホマ、2008年はさらにパワーアップ
アメリカ・オクラホマ州のプライヤーという田舎町で開催される80年代メタルの祭典<ROCKLAHOMA>。
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増田勇一のライヴ日記【5】2007年5月31日(木)クイーンズライク@東京厚生年金会館
ライヴとかギグではなくコンサート。
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アリス・イン・チェインズ、世界ツアーがスタート
再結成したアリス・イン・チェインズの世界ツアーがスタートした。
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クイーンズライク、名作『オペレーション:マインドクライム』の続編をリリース!
【“ライク”“ライチ”どっちなの!?】 1980年代のメタル全盛期、『オペレーション:マインドクライム』緻密な音作りで大きな話題になった頃は確かにクイーンズ“ライチ”というバンド名だった。
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クイーンズライク、スコット・ロッケンフィールド単独インタビュー
──『オペレーション:マインドクライムⅡ』のレコーディングを決めた一番大きな動機は? スコット・ロッケンフィールド(以下、スコット):『オペレーション:マインドクライム』をリリースした時にはもう第二弾を考えていたよ。
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歴代米ロックバンドNo.1にパール・ジャム!
米紙USA TODAYが行なった“史上最も偉大なアメリカン・ロックバンド”を選ぶ読者投票で、パール・ジャムが1位を獲得した。
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アリス・イン・チェインズ再結成でニルヴァーナのクリス参加
2月1日付のLAUNCH.comによれば、アリス・イン・チェインズのメンバーが2月18日にオレゴン州シアトルで再結成を果たす。
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クイーンズライク、2つの時代を反映したヘッドライナー・ツアー
Billboard.comによると、米西海岸シアトル出身のメタル・バンド、クイーンズライクの米国・ヨーロッパツアーには政治的なコンセプトが含まれているという。
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クイーンズライク、ファンの最後の夢を叶える
ある10代の少女にとってQueensrycheのGeoff Tate(Vo)と会うことが生涯の夢だった。
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この国では何をやっても攻撃される。まったく馬鹿げているよ!
index.htmlqueensrycheのgeoff tate(ヴォーカル)、scott rockenfield(ドラム)、michaelwilton(ギター)は、自分たちが今でもプログレッシヴメタル運動の闘士であると感じるかと聞かれて、目を白黒させんばかりだ。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Queensrycheは''81年に、ワシントン州シアトル郊外の街ベルビューで結成された。メンバーはGeoff Tate、Michael Wilton、Chris DeGarmo、Eddie Jackson、Scott Rockenfieldの5人。彼らは自ら“The Dungeon(地下牢)”と名付けたScottの家の地下室でリハーサルを重ねた。そして、自主制作レーベルの206 Recordsから、4曲入りのEPをラジオ向けにリリース。それを耳にしたEMIが獲得に乗り出し、契約を結んだ。
“Queen Of The Reich”(この曲がバンドの名前の元となっている)“Nightrider”“Bliinded”“The Lady Wore Black”の4曲が収録されたEPは、''83年にEMIから『Queensryche』の名前で公に発売される。
Quiet RiotやDio、Twisted Sisterといったバンドのサポートとしてツアーを行った後、''84年にフルアルバムの録音のためロンドンに向かう。プロデューサーにPink Floydなどを手がけたJames Guthrieを迎えて制作されたアルバム『The Warning』である。
続いて''86年にはアルバム『Rage For Order』をリリース。AC/DCやOzzy Osbourne、さらには当時非常に人気の高かったBon Joviのサポートとしてツアーを行う幸運に恵まれた。
''88年にはコンセプトアルバムの傑作『Operation:Mindcrime』を発表。唯一の欠点は、Pink Floydがアルバム『The Wall』で、同じようなことをさらに完璧にやり遂げていた、ということだけだった。もちろん、『Operation:Mindcrime』は、バンドが商業的に大きな成功を収めるきっかけとなる。Def LeppardやMetallicaとのツアーも彼らに味方した。アルバムに伴って制作されたビデオも、''89年にリリースされて成功を収め、ダブルプラチナムを獲得している。
しかし、彼らの最高傑作が登場するのはその後だった。''90年にリリースされた『Empire』がそれである。このアルバムは、Queensrycheの他の作品より遙かに抜きんでた内容を持っていた。
シングルヒットとなった“Silent Lucidity”のビデオは、MTVのビデオミュージックアワードで視聴者賞を受賞。だが、この『Empire』に匹敵する作品を制作することは至難の業だった。''94年の『Promised Land』も、''97年の『Hear In The Now Frontier』も、内容的に、あるいは商業的に、『Empire』と同じだけの成功を収めることは出来なかった。
『Hear In The Now Frontier』のリリース後、長年Queensrycheとチームを組んできたレコード会社EMI Americaは、彼らとの契約を解除し、ギタリストのChris DeGarmoもバンドを脱退。新たにAtlanticと契約した彼らは、Chrisの後任にKelly Grayを迎えて『Q2K』を制作。Kelly Grayはアルバムのプロデュースも担当している。『Q2K』は''99年の夏にリリースされた。