G.V.サント監督が、カート・コバーンをモデルにした映画を企画

『グッド・ウィル・ハンティング』や『サイコ』のガス・ヴァン・サント監督が、ニルヴァーナの伝記映画を企画しているという。94年にこの世を去ったカート・コバーンの晩年を中心に描く予定で、主役候補には『完全犯罪クラブ』のマイケル・ピットが挙がっているそうだ。ヴァン・サント監督は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのビデオ監督を務めたこともあり、業界でもかなりの音楽好きとして知られている。しかし、最近、ますます奇行の度合いが激しい、カートの妻コートニー・ラヴが、この企画にどんな反応を示すかが気になるところだ。なお、来る４月５日にはカート・コバーン没後10年を迎えることになる。

Eugene Fields