R.ケリーのニューアルバム、スィートなNo.1デビュー

一連のセックス・スキャンダルに関する報道も、R&Bの大スター、R. Kellyのキャリアに傷をつけることはなかったようだ。彼のニューアルバム『Chocolate Factory』は発売1週目で50万枚以上を売り上げ、今週1位でビルボード200チャートに初登場した。

Kellyのスィートな登場で、先週まで2週トップを飾っていた50 Centの『Get Rich Or Die Tryin'』は2位に転落。50万枚は売れたものの、わずかな差で3度目のNo.1を逃した。

Norah Jonesのグラミー5部門獲得のデビュー作『Come Away With Me』は安定して3位につけ、Dixie Chicksの『Home』は2つ落ちて4位、Kid Rockの『Cocky』は1つ落ちて5位だった。

6位にはDef Jamのサウンドトラック『Cradle 2 The Grave』が入り、代わりにAvril Lavigneの『Let Go』が7位へ。2つのサウンドトラック『Chicago』と『Daredevil』は、それぞれ8位と9位につけ、10位はコンピレーション盤の『Grammy Nominees 2003』だった。

Wendy Hermanson, Los Angeles　(C)LAUNCH.com