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1979年3月30日生まれ、ニューヨーク出身、テキサスにて育つ、ラヴィ・シャンカールを父に持つシンガー。

幼少より母の持つAretha Franklin、Ray Charlesらのレコードを聴き、5歳の時、教会合唱団のヴォーカルを務め、7歳の時にピアノを始める。16歳の時に地元コーヒーハウスのイベントで初ライヴ、さらに高校在学中に<アメリカ・ダウン・ビート学生音楽賞>の「最優秀ヴォーカリスト賞」、「最優秀オリジナル作曲賞」を受賞する。大学ではジャズ・ピアノを専攻するが、'99年、訪れたニューヨークにそのまま在住、復学せずに当地で音楽活動を開始し、'01年1月にブルーノート・レコードと契約。'02年2月『Come Away With Me』をリリースしてデビューする。

2004年2月、セカンド・アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』をリリース。米ビルボード初登場1位(6週連続)他、全16カ国で1位を獲得。全世界で1000万枚を超えるセールスを記録。

2005年2月 第47回グラミー賞にて「ベスト女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」(「サンライズ」from『フィールズ・ライク・ホーム』)、「レコード・オブ・ザ・イヤー」、「ベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカル」(「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」(レイ・チャールズ&ノラ・ジョーンズfrom『ジーニアス・ラヴ~永遠の愛』))の3部門を受賞。

2007年1月29日 3rdアルバム『Not Too Late』リリース。全曲、ノラ・ジョーンズ本人が手がけた本作品は全世界で29カ国・地域で1位を獲得した。

2009年11月、2年10ヶ月ぶり、自身4作目のアルバム『The Fall』をリリースし、全世界で500万枚を超える大ヒット。

Blue Noteの75周年を祝うイベントで、マッコイ・タイナー、ウェイン・ショーター、ドクター・ロニー・スミス、ロバート・グラスパーといった新旧のジャズ界のスターたちと共演。それに触発され、2016年10月、アルバム「Day Breaks」をリリース。デビュー・アルバム以来楽15年ぶりにピアノ弾き語りのスタイルに回帰。

ジャズ、ソウルにフォーク、ポップスをさりげなく加えた、優しく柔らかいサウンドが世界的な支持を集め、今もなお高いミュージシャンシップを発揮し続けるミュージシャンズ・ミュージシャンのひとり。

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