NY警察の銃許可調査でエアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの名前が浮上

ポスト
Aerosmithのメンバー、Steven TylerとJoe Perryがニューヨーク市警察署(NYPD)の内部調査から思わぬ注目を受けることになった。これはNYPDとマンハッタン地方検察局の調査員が、同市における銃の所有許可する際、不適切な事柄の有無を調べていたところ、2人の名前が浮上したもの。

調査は去る'01年11月12日に行なわれ、NYPDのライセンス課の職員2名がマジソン・スクエア・ガーデンへ向かい、PerryとTylerの指紋を採った。これは通常の手続きの一部だが、多くの人は指紋採取にあたって自ら警察本部まで出向かなければならない。New York Post紙の報道によれば、副検査官のBenjamin Petrofsky(当時NY警察署警部補)と1人の別の職員は、許可業務を簡略化し手続きの便宜を図る換わりに、ショウのVIPパスを受け取って楽屋へ入り、コンサート後のパーティへリムジンで参加した疑惑がもたれている。

Petrofskyはそれらの不正疑惑を否定し、当日のチケット代は友人に支払ったと捜査員に話している。

TylerとPerryは複数の州で所有許可を得ており、数年にわたって携帯している、と同紙は報じている。現在のところ、2人のスポークスパーソンからのコメントはない。

Aerosmithは現在、休暇中だが、12月2日(月)にインディアナ州フォートウェインのAllen County Memorial Coliseumからロードに戻る。オープニングアクトはAndrew W.K.

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報