エアロスミスのSteven Tyler、Indy 500で退役軍人を怒らせる

Steven Tylerは先週末、Indianapolis 500で米国国歌を歌い、退役軍人たちから怒りをかった。5月27日（日）の朝、星が入った青いシャツに赤と白のスカーフを身につけ、愛国心をスマートに表現したこのAerosmithのフロントマンは、“The Star Spangled Banner”を熱唱したが、最後の行を“the home of the brave（勇者たちの故郷”から“the home of the Indianapolis 500（インディー500の故郷）”と歌詞を変えて歌った。

AP通信によると、このアドリブは参列していた軍人たちの間に波紋を引き起こしたという。ベトナム戦争の退役軍人、Don Gillinghamはこう語る。
「軍人たちに配慮してくれたら良かったのに。戦没記念日の週末だってのにさ」

Tylerは後日、声明を発表し、退役軍人たちを軽視するつもりは決してないと語った。彼は次のように付け加えている。
「アメリカ人であること、そして勇者たちの故郷で暮らしていることを誇りに思っている」

Bruce Simon, New York LAUNCH.com