ホールのCourtney Loveがスタンダード中心のアルバムをレコーディング

Holeのオフィシャルサイト（holemusic.com）によると、フロントウーマンのCourtney Loveは彼女の主演する映画、『Hello Suckers』のサウンドトラックをレコーディングするためスタジオ入りしたとのこと。アルバムはブルースとジャズのクラシックナンバーを中心に収録、'20年代を扱った映画のほうは近日中に公開される予定。ロッカーの彼女によって演奏されるスタンダードには“The Prisoner's Song”“There'll Be Some Changes Made”“Alexander's Rag Time Band”がある。

LoveはこのプロジェクトでFaith No More、Imperial TeenのキーボードプレイヤーRoddy Bottumとコラボレートする。
BottumはHoleのサイトで次のように語っている。
「彼女は音楽を扱うのがとても上手だ」「彼女は本当にすごいシンガーだよ。ハスキーないい声をしているし、こういった曲に上手くマッチするんだ」

2人はまた、映画で使うオリジナル曲の制作も考えている。映画のエグゼクティヴ・プロデューサーはMartin Scorseseで、Loveは禁酒法時代にブロードウェイの「ナイトクラブの女王」として知られたTexas Guinan役を演じる。

LoveがHole以外で活動をするのは今回のレコーディングで2回目。また、Veruca SaltのLouise Post、元HoleのドラマーPatty Schemelらをフィーチャーした彼女の率いる女性だけのパンクグループ、Bastardはデビューアルバムを制作中。アルバムはEpitaph Recordsから発売される。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com