コートニー・ラヴ、カート・コバーンと交わした最後の会話の内容は

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コートニー・ラヴが、夫でニルヴァーナのフロントマン、故カート・コバーンと最後に交わした会話の内容を明かした。お金の話だったという。

彼女はアメリカのテレビ局Fuseのインタヴューでこう話した。「わたし達の最後の会話? 彼をリハビリに入れるってことだったわ。違う、もっとヒドイことよ。最後の会話は、ロラパルーザ(・フェスティヴァル)をやらなかったらってことだった。いやらしい話よ…。ビリー(・コーガン/スマッシング・パンプキンズ)がそれで115万ドル稼ぐとか。彼が最も聞きたくなかった話だわ。彼にはどうでもよかった」

「わたしはほんとにそうすべきだって思っていたのよ。周りにいる人たちが邪悪で“お前ら、破産するぞ”って言われてて。彼が死んだとき380万ドル持ってたはずなのに、それがどこへ行ったのか誰も知らない」

そのビリー・コーガンとの反目やグウェン・ステファニーのご主人との浮気暴露発言など相変わらずお騒がせ気味の彼女。現在、カートとの愛娘フランシス・ビーンと直接コンタクトをとることを禁じられているコートニーは、母の日にあたる日曜日(5月9日)にTwitterにて彼女宛のメッセージを60以上掲載したといわれている。

コートニー・ラヴは4月、12年ぶりにHOLEのニュー・アルバム『Nobody's Daughter』をリリース。プライベート・ライフはともかく、音楽シーンでは復活。<Summer Sonic 2010>で来日する。

Ako Suzuki, London
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