【俺の楽器・私の愛機】1761「ボウイに捧げる」

【自作テレキャスター】（京都市　IZUMI　57歳）


数年前、ボウイさまの3回目の命日に合わせて自作したテレキャスタータイプです。亡くなる前から制作の準備はしていたものの、いろいろな方に協力していただきました。

「ALADDIN SAINE」でストーンズのカバーやっているから、1本は5弦オープンチューニング仕様に。こちらは木工職人の方に無理言って「トネリコ」の木を譲っていただいてボディを制作、ネックは仕事仲間から家具用のメイプルを譲り受け、指板は看板屋さんから床柱だった縞黒檀？をもらって制作。

レギュラー仕様は地元の材木屋さんにて建材用の「アッシュ」を譲っていただき、ネックは、友人から表札の残り？のナラ材を貰って使用。インレイは、友人が食した鮑の貝殻をきれいにしてプレゼントしてくれたものを。数年経ち、ネックも塗装も音も落ち着いてくれています。助けてくれた皆様に感謝。

ライブではメインを使用していますが、ボウイ様の曲は演奏していないのが、まだまだ私の技術と愛が足りないところで、反省。

今年はミックロンソンのロングトーンが弾けるように頑張ろうっと！！

この2本の制作以降、自作にハマって、、、色々作っています。映画カーマインストリートギターを見ての影響もありで、、、、す。




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なるほど、その材選びの異端さは「カーマイン・ストリート・ギター」からきたものですね。その気持ちわかるー。歴史をそのまま引き継ぐものですから、完成した時点で新品ながらストーリーがありますよね。それにしてもデヴィッド・ボウイにテレのイメージはないのだけれど、画像を見たら紛れもなくデヴィッド・ボウイでびっくり。めちゃかっこいい。5弦のコントロールプレートがおしゃれすぎる。蛇足ですが、「デヴィット」って「デイブ」と呼ばれても違和感のない人っていますよね、David Lee RothとかDavid Gilmourとか。でもデイヴ・ボウイと言われないのはなぜ？（BARKS 烏丸哲也）


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