【俺の楽器・私の愛機】1819「ACOUSTIC ON MY MIND」

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【YAMAHA CWE-58 & APX-50】(東京都 ンデマズ 50代)


80年代後半から90年代、国内外のアーティストがこぞって使用していましたが、この2本(色も一緒)が並んでるとやはりあの方を思い浮かべてしまいます。

ハードロックにアコースティックギターをいかに融合させるか…と、当時いろいろ試行錯誤があったようですが、さすがに経年劣化で電気系が怪しくなっていた事もあり、APXはオリジナルのままですが、CWEは元に戻せる範疇でピックアップを含む電気系を変えています。

40年の時を経て生楽器としても成長しており、レジェンド楽器としての風格を感じます。

私がこれらのギターを手にしたのは近年のことですが、当時熱い思いでオーダーした1stオーナーと、私が持つに相応しいと譲ってくれた前オーナーに感謝し、私自身も大切に後の世代に繋いで行きたいと考えます。

ちなみに、ギターと一緒に保管されていたプライスラベルがピカピカで、これを見てるだけでもテンションMAXです。




   ◆   ◆   ◆

お、すげえギターきた。当時MPXは使えるライブ機材として多くのアーティストが愛用していましたよね。エレアコとしての性能をどこまで高められるか…そんなお題に対して真正面から取り組んで誕生させたモデルですが、そこには鬼才テリー中本の偉大なる功績があったわけで、このCWE-58こそAPXの源であり、言ってみればTerry's Terryの源流でもあるわけです。高見沢俊彦の爆音の横でもハウらずに凛としたサウンドを出力するアコギだなんて、そんなギターの開発は無理ゲーだったろうなあ。ミュージシャンとルシアーが理想とパッションの火花を散らし合って時代を切り開いた、そんなレジェンドなモデルです。つまりは宝です。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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