元グレイト・ホワイトのジャック・ラッセル、レビー小体型認知症と診断されツアー活動引退

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Matt Becker, CC BY 3.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で

元グレイト・ホワイトのフロントマン、ジャック・ラッセルが、レビー小体型認知症と多系統萎縮症と診断されたことを公表した。このため、ツアー活動から引退するという。

グレイト・ホワイト脱退後、ジャック・ラッセルズ・グレイト・ホワイト名義で活動してきたラッセルは、7月18日、ファンと友人たちへ宛てたメッセージをFacebookに投稿し、「断腸の思いで、ツアーからの引退を発表せねばならない。最近、レビー小体型認知症と多系統萎縮症と診断された。自分が切望するレベル、君らに値するレベルでプレイすることはできない」と伝えた。

「長年に渡る思い出、愛、支援にどれほど感謝しているか、言葉では表せない。僕の夢を実現させてくれてありがとう。君らは僕の人生を驚異的なものにしてくれた」

ジャック・ラッセルズ・グレイト・ホワイトは4月初めまで北米でツアーを行っていた。病は5月に診断されたという。

先週、ラッセルの自伝『The True Tale Of Mista Bone: A Rock + Roll Narrative』が出版されたところだった。

Ako Suzuki
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