元グレイト・ホワイトのジャック・ラッセル、レビー小体型認知症と診断されツアー活動引退
Matt Becker, CC BY 3.0
元グレイト・ホワイトのフロントマン、ジャック・ラッセルが、レビー小体型認知症と多系統萎縮症と診断されたことを公表した。このため、ツアー活動から引退するという。
グレイト・ホワイト脱退後、ジャック・ラッセルズ・グレイト・ホワイト名義で活動してきたラッセルは、7月18日、ファンと友人たちへ宛てたメッセージをFacebookに投稿し、「断腸の思いで、ツアーからの引退を発表せねばならない。最近、レビー小体型認知症と多系統萎縮症と診断された。自分が切望するレベル、君らに値するレベルでプレイすることはできない」と伝えた。
「長年に渡る思い出、愛、支援にどれほど感謝しているか、言葉では表せない。僕の夢を実現させてくれてありがとう。君らは僕の人生を驚異的なものにしてくれた」
ジャック・ラッセルズ・グレイト・ホワイトは4月初めまで北米でツアーを行っていた。病は5月に診断されたという。
先週、ラッセルの自伝『The True Tale Of Mista Bone: A Rock + Roll Narrative』が出版されたところだった。
Ako Suzuki