オクラホマに80年代メタル・バンドが大集結
「オクラホマ」と聞いて無条件に「ミキサー」と言葉を続けたくなる人なんて、もはや珍しいのだろうか。そんなことはどうでもいいのだが、米国オクラホマ州にて、7月、めちゃくちゃ興味深いロック・フェスティヴァルが行なわれる。
題して、<ROCKLAHOMA(ロックラホマ)>。
…。
あまりにもベタすぎるネーミングに寒気をおぼえてしまうが、出演者のラインナップはある意味、本当に鳥肌モノ。なんと80年代に一世を風靡したメタル・バンドたちが一気に大集結するのだ。主な出演バンドは以下の通り。
7月13日(金)ポイズン、ラット、クワイエット・ライオット、スローター、Y&T、ホワイト・ライオン、他
7月14日(土)ヴィンス・ニール、ドッケン、ウィンガー、スキッド・ロウ、ウォレント、ファイアーハウス、イナフ・ズナフ、ファスター・プッシーキャット、ブレットボーイズ、バング・タンゴ、他
7月15日(日)トゥイステッド・シスター、W.A.S.P.、ジャッカル、グレイト・ホワイト、L.A.ガンズ、ブリトニー・フォックス、スティールハート、他
この顔ぶれを「20年前なら豪華」と笑うか「今だからこそ観てみたい」と思うかはあなた次第。しかし実際、“あの頃”のバンドたちによるパッケージ・ツアーがアメリカでは非常に盛んで、そうしたライヴが夏に家族ぐるみで出かけるイベントとして定着している事実もある。ただし「ヴィンス・ニール個人じゃなくモトリー・クルーじゃなきゃ嫌だ」とか、「××の居ない××なんて認めない!」みたいなカタいことを言わず理屈抜きに楽しめる人向けのフェスではあるだろう。逆に「あの人、今このバンドにいるの?」的発見はやまほどあるはず。
ちなみに開催地はオクラホマ州のプライヤー。筆者自身、行ったことはもちろん耳にしたこともない地名だが、相当な田舎であることはほぼ間違いない。参考までにオクラホマ州はアメリカのど真ん中よりちょっと南、ちょうどテキサス州の真上に位置している。
いわゆる80年代メタルを懐かしく感じる世代はもちろん、当時の活況を原体験できなかった世代にとっても魅力的な催しといえるはずだが、「観たいのはやまやまだが、何処にあるんだか見当もつかないような場所に独力では行けない!」という方々のためには添乗員の同行するツアーも組まれていたりするので、まずは以下のサイトにてもろもろ確認してみて欲しい。
■近畿日本ツーリストhttp://www.knt.co.jp/tyoec/lahoma/
■フェスのオフィシャルサイト:http://www.rockfeverfest.com/
文●増田勇一
題して、<ROCKLAHOMA(ロックラホマ)>。
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あまりにもベタすぎるネーミングに寒気をおぼえてしまうが、出演者のラインナップはある意味、本当に鳥肌モノ。なんと80年代に一世を風靡したメタル・バンドたちが一気に大集結するのだ。主な出演バンドは以下の通り。
7月13日(金)ポイズン、ラット、クワイエット・ライオット、スローター、Y&T、ホワイト・ライオン、他
7月14日(土)ヴィンス・ニール、ドッケン、ウィンガー、スキッド・ロウ、ウォレント、ファイアーハウス、イナフ・ズナフ、ファスター・プッシーキャット、ブレットボーイズ、バング・タンゴ、他
7月15日(日)トゥイステッド・シスター、W.A.S.P.、ジャッカル、グレイト・ホワイト、L.A.ガンズ、ブリトニー・フォックス、スティールハート、他
この顔ぶれを「20年前なら豪華」と笑うか「今だからこそ観てみたい」と思うかはあなた次第。しかし実際、“あの頃”のバンドたちによるパッケージ・ツアーがアメリカでは非常に盛んで、そうしたライヴが夏に家族ぐるみで出かけるイベントとして定着している事実もある。ただし「ヴィンス・ニール個人じゃなくモトリー・クルーじゃなきゃ嫌だ」とか、「××の居ない××なんて認めない!」みたいなカタいことを言わず理屈抜きに楽しめる人向けのフェスではあるだろう。逆に「あの人、今このバンドにいるの?」的発見はやまほどあるはず。
ちなみに開催地はオクラホマ州のプライヤー。筆者自身、行ったことはもちろん耳にしたこともない地名だが、相当な田舎であることはほぼ間違いない。参考までにオクラホマ州はアメリカのど真ん中よりちょっと南、ちょうどテキサス州の真上に位置している。
いわゆる80年代メタルを懐かしく感じる世代はもちろん、当時の活況を原体験できなかった世代にとっても魅力的な催しといえるはずだが、「観たいのはやまやまだが、何処にあるんだか見当もつかないような場所に独力では行けない!」という方々のためには添乗員の同行するツアーも組まれていたりするので、まずは以下のサイトにてもろもろ確認してみて欲しい。
■近畿日本ツーリストhttp://www.knt.co.jp/tyoec/lahoma/
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文●増田勇一
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