グレイト・ホワイト、新型コロナウイルスお構いなしのイベント出演に釈明

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Photo by Ralph Arvesen

グレイト・ホワイトが、マスク着用や社会的距離を置くなど新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策を取らず開催中のイベントに出演し批判されたのを受け、声明を出した。

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米ノースダコタ州ディッキンソンの街中で毎週木曜日行なわれている<First On First: Dickinson Summer Nights>は、数多くのイベントが中止/延期される中、市の許可を得て開催されている。

7月9日このイベントに出演し、マスクを着けていない人々が密集する中パフォーマンスしたグレイト・ホワイトは、数日後、代理人を通じBlabbermouth.netにこう釈明したという。「この試練のとき、我々があのショウでパフォーマンスしたことに憤慨している人たちがいるのは理解している。我々はプロモーターと連携していたと断言したい。ノースダコタ州政府はマスク着用を推奨していたが、しかしながら、我々は法を施行する立場にはない」

「結果論になるが、契約上の取り決めを守ろうという我々の決断に賛同できない人たちへ謝罪したい。プロモーターとスタッフはプロ以外の何者でもなく、安全措置について保証してくれた。我々は単に、歓迎してくれる小さな街、野外で、自分たちの公演を開くのが目的だった。我々はファン、アメリカ、そして国際社会の健康と安全を大切に思っている。我々は決して完ぺきではない」

<First On First: Dickinson Summer Nights>は6月18日から8月13日まで開催予定で、屋台が出店し、夜にはライブ・パフォーマンスが行われる。グレイト・ホワイトほか、Brandon Jones、Southern Drawl、Eskimo Bros、Black N Blueなどが出演する。

Ako Suzuki



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