【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「ウインドチャイム」

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“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そんなの知ってるわい!的なものから、古楽器のレアなところまで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。記念すべき第50回のお題は「ウインドチャイム」です。

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複数の金属棒を一列に並べた構造を持つ打楽器の一種。ツリーチャイム、バーチャイムなどとも呼ばれる。

スタンドに糸で吊るされた数十本の金属棒は、それぞれ長さが異なり、これを音の長さが次第に変化するように配列。それを手やビーターを使って揺らすことで、金属棒同士がぶつかり合い、キラキラとした音を奏でる。

端から端までを滑らせるように演奏するグリッサンド奏法が主流だが、金属棒を個々に叩くなど、さまざまな奏法も用いられている。

発音後のサスティンがかなり長いため、スタンドにはダンパー(止音装置)が付いているものもある。

文:竹内伸一



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