【俺の楽器・私の愛機】888「ますます好きになる」
【ASTURIAS/辻渡 エレガットS-CW-S（杉）】（東京都 たなかさん 烏丸さんと同い年（しかも魚座！））
皆さんのエレキやエレベ、改造ギターなどの投稿、いつも楽しませてもらっています。今回は私のエレガットギターを紹介します。
今までたくさんのヒトのギターを見たり触ったり聞いたりしてきて、クラシックギターはやっぱりスペイン製かドイツ製だと思っていたんです。
でもネックを握った瞬間、弾きやすそうだとピンと来たんです。音を出したら、何て抜けがよくてまっすぐで透明な音色！そしてふくよかで豊かな倍音、やわらかな気品、低音から高音までのバランスのよさ…、ほんの数秒でこのコしかいない、と虜になってしまいました。
私はマンドリンの楽団やアンサンブルで弾いているのですが、ナイロン弦のギターの音は埋もれがち。でもこのコはクラシックからボサノバ、ラテン、演歌ギターまで和洋問わずどんな曲でも溶け込んで存在感があります。
一目惚れの恋は長続きしない、と言いますが、50歳過ぎてときめいたあの運命的な出会いから9年、ますます艶っぽい音を出してくれて今でもメロメロです。ささやくような甘い音、切なく哀しいメロディ、情熱的な曲、私もまだまだこのコと一緒にがんばります。
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べた惚れの様子がひしひしと伝わった。そんなに愛されるギターも幸せなことでしょう。長続きする一目惚れの恋こそ、運命の出会いというのでしょうね。私も1990年代にASTURIASにべた惚れしていたことがあります。私の場合はガットではなくオーディトリアムサイズのアコギでしたけど、当時には珍しいスノーフレイクスとトーチインレイ、シャープなヘッドストックに一目惚れしたんですが、なによりクリーンで涼感あふれるサウンドが気持ち良すぎて。その後金欠という病魔に冒されて別れることになってしまいましたけれど（泣）。（JMN統括編集長 烏丸）
★皆さんの楽器を紹介させてください
（1）投稿タイトル
（例）必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
（例）絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
（2）楽器名（ブランド・モデル名）
（例）トラヴィス・ビーン TB-1000
（例）自作タンバリン 手作り3号
（3）お名前 所在 年齢
（例）練習嫌いさん 静岡県 21歳
（例）山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
（4）説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード／こだわり／自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
（5）写真
※最大5枚まで
●応募フォーム：https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2～4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ