【俺の楽器・私の愛機】805「2年間しか製造されなかったレスポールが宝物」

【ギブソン レスポール DC Pro】（東京都　eve & wall'e　56歳）


2006年～2008年のたった2年。かなり不評だったそうですが、私には生涯手放せない1本となりました。

中古で購入したギターでボディはチェンバー構造のため通常のレスポールより軽い3.7k、ホロウタイプはハウリングを起こしやすい弱点がありますが、このギターは全くそんなことはなくそれでいてサスティーンがとても心地良いサウンドを奏でます。PUはフロントにディマジオのパフ35th、リヤにディマジオのスーパーディストーションに乗せ替えフレット打ち替えと指板研磨でリフレッシュしてあります。さらにポッド類もなるべくオリジナルに近い純正品に替えまるで新品のような仕上がりとなりました。

そして、1番のお気に入りはAAAのトラ目にルートビールカラーのフィニッシュですね。よくPRSと比較されるみたいですが、形は似ていても全くの別物だと思います。国産のハイエンドギターに比べたら荒々しいと言うかザッパなところもありますが、そこもまた愛おしいところでもあります。

軽めのクランチにすこし歪みを足すだけで70年代~80年代に活躍していたロックスター達がガリガリ鳴らしまくっていたようなサウンドが飛び出してきます。

弾いても眺めても改造しても楽しいDC Pro、ずっと使い続けてリアルエイジングに劣化していく様をこれから楽しみにそして大切にしていきます。



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このシェイプ、今でこそ人気出るような気もするんだけどな。実際、私はとても惹かれてる。ES-335こそギブソンにおけるダブルカッタウェイの雛形なんだから、それを小さくすればES-339になるし、レスポールをDCにしたらこのデザインにすればいいと思うのよ。24フレットも要らないし、そもそもレスポール・ジュニアは別系譜だと思っているし。トラスロッドカバーはこれじゃないけどね（笑）。（JMN統括編集長 烏丸）


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